ベトナムの旅

ベトナムのホーチミン~中部~ハノイを旅する

カマウからホーチミンに戻る

2015年11月29日 | 2015.08VNの旅

 カマウからホーチミンへは飛行機にした。
ベトナム航空が1日、1便運航している。
ただ、07時25分発と早い時刻だった。


 NAM KIEUホテルの部屋からの朝陽。

 

 カマウ空港。

 

 

滑走路のすぐ側にも池があった。

 

 

空から眺めると、街は水路と池に囲まれていた。



 

 

 

 

 定刻にタンソンニャット国際空港国内ターミナルに到着。
1時間のフライトだった。

 

 

 


カマウでマンガオタク少女に会う

2015年11月26日 | 2015.08VNの旅

 カマウの宿泊ホテル「NAM KIEU」のフロントの男性が、女の子を
紹介してくれた。
どう発音するか忘れてしまったが「Khuu」ちゃん14歳だ。

僕らが宿泊したホテルは、地元の人御用達だったようなので、日本人
がこのホテルに宿泊することはほとんどないのだろう。
たぶん、フロントの男性のめい御さんだ。
(ホテルは同族親族で切り盛りされている様子だった)
彼女が日本語の勉強をしているので、会わせてあげようと、
図らったのである。

彼女はオナーの娘さんだった。
別の場所からやってきた訳ではなかったので、ホテルの建物のどこかに
住んでいるのだろう。

「Khuu」ちゃんはハニカミながら僕らの前に現れた。
14歳というと日本では中学2年生か3年生だが、幼さが残っていて
見た目、小学の5,6年生に見えた。

日本語は本格的に習っている訳ではなく、学校にいくらか日本語を話せ
る先生がいて、友達と一緒に勉強しているのだという。
たどたどしかったが日本語で会話ができた。

マンガの話をするときが、一番表情が良かった。
日本漫画オタクなのだ。
「黒子のバスケ」のファンだという。
18歳になったら日本に留学することで、親の許しをとっていて、
とても胸を膨らませていた。

ベトナム南部の地方都市の一角に日本に夢を馳せる少女がいた。
「Khuu」ちゃんの夢が成就することを願っている。

 

 

明日ははカマウを後にしてホーチミンへ戻ります。

 

 


 

 


カマウでシャコを食べる

2015年11月23日 | 2015.08VNの旅

 カマウのホテルには夕方着いた。
カマウ~カマウ岬の往復は1日がかりである。

夕食は何にする?
松ちゃんの答えは決まっている。
「海鮮!」。
ベトナム南部では海鮮が美味しいから、妥当な回答だ。

ホテルで紹介してもらった海鮮レストランで注文したのは、お約束の蟹にプラ
ス「シャコ」だった。
ベトナムのシャコは日本のそれと比べると10倍以上の大きさだ。
値段も1㎏70万ドン(約4,000円)だったと思う。
そう庶民的なお値段ではないが、美味しかった。

 

 渡り蟹 松ちゃんはここでの蟹が一番美味しかったそうだ。

 

 大きなシャコ。一人一匹でした。

 

 プラスこれも定番の蟹チャーハン。

 

 





ナムカンの路地を歩いて昼食

2015年11月20日 | 2015.08VNの旅

 ナムカンの桟橋に戻って来たのはお昼を過ぎていた。

150ドルのボート料金は値引き交渉で10ドル安の140ドルにしたの
だったのが、この支払いで小トラブルがあった。
支払いの通貨がドンだったので、換算レートで先方と食い違ったのだ。
結局、150ドル近くの支払いになってしまった。
相手の方が上手であった。
ボートクルーズは爽快だったけど…。

 

お腹が空いたのでお昼にすることに。


桟橋を離れ、川沿いの路地を通ってフェリー乗り場のある通りまでを歩いた。

こんな細い路地にも作業所があり、住宅があり、お店がある。
ベトナムらしさを感じさせたが、同じ風景が昭和の日本にもあったような。

 

洋服屋さん?

 

  

水揚げされた海産物。奥はクアロン川。
蟹ではなく牡蠣ような貝類にみえた。

 

ココナッツの前に放し飼いの鳥。
ベトナムは放し飼いが一般的らしい。そのためか、日本の鳥よりも美味しい。

 

 

クアロン川を横断するフェリー。
まだ、橋がほとんどない(建設中のあり)ため、フェリーは大切な交通手段。

 

 

 

昼食はバインミーを。
ベトナムのバイミンーは何処でも美味しかった。

 

 

 

 

 

 


カマウ岬からナムカンに帰る(戻り水路)

2015年11月17日 | 2015.08VNの旅

 カマウ岬をあとに、
ほぼ同じコースをたどって、ボートはナムカンへ引き返した。


ボートの速度は変わらなかったと思う。
でも、戻り水路(道)では、来る時には気づかなかった、水路と共生する
人たちがいた。

 

 

 カマウ岬の桟橋近くに係留していた船。

 

引き潮を狙って、蟹を捕っている人がいた。

 

 

 

水路の両脇に密集した建築物。
市場なのだろう。

 

 

 水路から買い物をする人がいた。

 

カマウ岬05

 

 


カマウ岬に立つ

2015年11月14日 | 2015.08VNの旅

 

ナムカンからクアロン川を通ってカマウ岬までを、Googleの衛星写真で
みてみると、無数の水路が毛細血管のように延びているのがわかる。
南西部(左側)には緑のマングローブの森が広がっている。

 

カマウ岬に着いた。


ベトナム本土最南端の地といっても何もない。
観光客はまばらだった。

 

 蚊の大群の攻撃をかわしながら、ベトナム最南端の碑に。


 

 

 

ベトナム本土最南端に立つ。

 

 

 

ベトナムGPS0001の座標。

 

 

 

カマウにいた蟹と魚(はぜ?)。

 

 

 

カマウ岬からのタイランド湾

 

 

 

 


モーターボートクルーズ でカマウ岬に

2015年11月11日 | 2015.08VNの旅

 乗り込んだモーターボートは素晴らしいスピードでクアロン川を疾走した。

 

 

 

クアロン川の途中から支流に入る。
川端には家々が続いていて、それぞれ船着き場がある。

 

 

 

しだいに川幅が狭くなってきた。
水路は道路だから、時おり他のボートを追い抜く。

 

 

 

そして、マングローブの林の中をボートは進んだ。
カマウ岬の近くだ。

 

 

 

 


ナムカンで150ドルのモーターボートをチャーターする

2015年11月08日 | 2015.08VNの旅

 ナムカンからはカマウ岬へはボートに乗っていく。
クアロン川にあるボート屋さんに着について料金を確認すると
モーターボートのチャター代が150ドルだという。
カントーで乗った船外機つきの小舟だと70ドル。
カマウ岬まではまだ50Km弱はあるので、小舟だと時間もかかる。
でも、

モーターボートの150ドルは高い!

150ドルはベトナムドンで約3千万ドン。
1食4万ドンの昼食だったら、750食分。
1日3食で250日以上こまらない金額だ。
ベトナムの金銭感覚に慣れてきたころでもあったので、
このべらぼうに高い金額に僕らは絶句してしまった。

ぼったくられている!?

事前準備で料金を確認していなかったから、
この金額が妥当なものか判断できない。
辺りにこのお店以外のボート屋さんは見当たらない。
しかし、小舟ではかなりの時間がかかるし、風も出てきた様子で心配だ。
でも、はるばるここまで来て引き返すのも悔いが残る。

そんな思案を巡らせていたとき、欧米人の4人家族がガイドに案内されて、
モーターボートで出港していった。
フィンちゃんは時間をかけてやりあってくれて、10ドルの値引きを引き
出してくれた。
散々まよった挙句、
ここは清水の舞台から飛び降りたことにして、

モーターボートで行こう!

と結論したのでありました。

 

ボート屋さん。
料金交渉するボスとボートのドライバーさんが数人いた。

 

 

ボート屋さんからクアロン川を望む。
川幅のある広い川。流れはそう早くない。
この辺りの水はゆったりと流れている。

 

 


カマウからはタクシーでナムカンに

2015年11月05日 | 2015.08VNの旅

   カマウ岬には行くには、カマウからボートに乗っていく方法もあるらし
かったが、僕らは約50km先のナムカンまでタクシーで行くことにした。
そこからはボートの予定だ。
事前の調べもしておらず、行きあたりばったりの旅だから、ホテルの人か
ら情報収集をしての行程。

道は舗装されており悪くなかった。
カマウを離れると信号はほとんどない、いくつもの橋を渡った。
ここは、メコンデルタ地帯だから、道路より水路がすごく発達している。
その水路を渡る橋をいくつも通過するのである。

 

 

道路の両側には池があった。
それ池はナムカンまでずっと続いていた。
この土地は塩分があってお米ができない地帯なので、エビ等の養殖がおこな
われているのそうだ。

 

 

両側に続く池。

 

 

昔ながらの家。
水などを置いているお店かも。
その両側も池がある。

 

1時間半走って、カマウ岬に行く拠点、ナムカンに着いた。

 

 

 

 

 

 


カントーからカマウまでバスに乗る

2015年11月02日 | 2015.08VNの旅

  カントーからは、今回の旅の目的地であるベトナムの最南端の地、カマウ岬
を目指します。
途中にある街カマウに宿泊して、カマウ岬を往復する。

カントーからカマウまでは約140km。
長距離バスでの移動となった。
バスでの移動は、前回の旅の時、ハノイからハロン湾に30ドルのツアーで経験
したが、中型バスで補助席を使ってのぎゅうぎゅう詰め状態だった。
今回はどんなものかと少々不安であったけど、乗り込んだバスは大型バスでエ
アコンも効いて快適だった。
日本のバスと変わらなかった。

 

カマウのバスターミナル

 

  

バス会社の名は「FUTABUS」。
結構大きな会社の様子で、ベトナムの各地に運行しているらしい。
ホーチミンではデタム通りにその発着所があって、深夜には旅人たちで混雑していた。
オーチミンからカントー,カマウ行きが出ている。

 
深夜のデタム通りにあるFUTABUS発着所

 

 

12時:カントーのFUTABUSターミナルを出発。
ほぼ中間点で休憩を挟み
16時ごろカマウバスターミナルに到着。
乗車時間は約4時間弱。

 


休憩所。ここでトイレと昼食。

  

  
昼食のバインミー。

 

 昼食後もバスは快適に走った。

 

 

16時 カマウのバスターミナルに到着。

 

本日の宿は「NAM KIEU」ホテル。
トリップアドバイザーに記載なし。
外国人のいない地元の人たち御用達のホテルだ。
1泊、30ドル。