クレマチス・ハルディン

■ キンポウゲ科　耐寒性（つる性） 宿根草
■ 学　名 : Clematis ‘Huldine’ 
■ 系　統 : ビチセラ系（新枝咲き・強剪定タイプ）
■ 作出 : Francisque Morel（フランス)1914年
■ 起　源 : 交配親は不明
■ 花　期 : 6〜10月
■ 花　径 : 約8cm
■ 樹　高 : 3〜4m前後（伸びる範囲・剪定で調整可能） 
■ 耐寒性 : 強
■ 耐暑性 : 中
■ 日　照 : やや半日陰

花径約8cmの中輪で花つきがとても良い。暑い季節に白い花がびっしりと一面に咲き爽やか。生育も早く強健で育て易い品種。
ジャックマニーとビチセラの交配種で花後と冬は強剪定する。

◆季節による変化

〜基本的な管理〜

日　照 : 寒冷地 日向
　　　 : 暖　地 夏場はやや半日陰が理想
耐乾性 : 普　通 ある程度耐えるが強乾燥地は避ける

耐湿性 : 普　通 ある程度耐えるが高温多湿を嫌う
剪　定 : 強剪定　
肥　料 : 春か秋　（必要に応じて）
増　殖 : 挿し木 
消　毒 : 目立った病害虫は無い

◆生育の様子と剪定方法 

地中から伸びた枝に6〜7月にかけてたくさんの花を咲かせ、花殻を摘むと側枝からも咲かせる。 
花後は地面から1、2節のところで強剪定することで秋にまた花を咲かせる。落葉後、もう一度地面から1、2節のところで強剪定して越冬。