どうもです
ＴＥＲＵです。明日から二日間東北インストラクター試験が開催されます！！
今回アトランティスから参加する候補生達の応援を皆さん宜しくお願いします！！
↓↓以下、２００９年５月２３日の記事を引用↓↓
インストラクターコースなどで候補生達と携わっているということもあり。ダイビングのインストラクターとしての仕事を客観的に見直す機会が度々あります。
『インストラクターって、なかなか自分の姿って撮らないんですよねぇ～』フォトｂｙアリちゃん
私がＰＡＤＩのインストラクターになったのは２２歳の時です。
インストラクター暦は８年目。セブ島半年、バリ島３年２ヶ月、日本３年。
周りには、
①オーストラリアにワーキングホリデーに行き。ダイビングに魅せられインストラクターになってオーストラリアで活躍されている女性。
②石垣島にダイビング旅行に行き魅せられて石垣に移住インストラクターになって石垣で活躍されている女性。
③横浜からちょくちょくセブ島へ遊びに来ていて、そのままイントラへ！！横浜でお仕事しながら週末はインストラクターとして仕事と趣味を両立している男性。
④仕事に疲れセブ島へ…セブ島で癒されそのまま住みつきインストラクターへの女性。
⑤セブ島で初めてのファンダイビングで怖くて号泣。その後、悔しくてダイビング三昧の日々…後、インストラクターへ…の女性。
⑥バリ島へ遊びに来ていてバリ島ダイビングに魅せられインストラクターへの男性&女性の２名。
⑦オーストラリアワーキングホリデー時に海に魅せられインストラクターへパラオで活躍後、バリ島ダイビングに魅せられバリ島でダイビングショップのオーナーへの男性。
⑧石垣島出身の純石垣産ダイビングショップオーナーの男性。
などが居ます。
アトランティスでも
ユリエさんは半年(夏)日本、半年(冬)バリ島の夢の様なライフスタイル。
ヒロピーは世界中を放浪しながら世界の海をダイビング中。
正にダイビングのインストラクターとはフレキシブルな生活が可能な夢の様な仕事なのです。
就職前の学生に聞いたアンケート。あなたが仕事に求めるモノは何ですか？？
の、問いに対して最も多かった回答は
■やりたい仕事であること。(６１．９％)
■個性や能力が生かせること。(２９．１％)
■職場の雰囲気がよいこと。(６．８％)
■給料が高いこと。(２．３％)
との結果となりました。
では今現在、あなたのやりたい仕事は何ですか？？の問いに対して正確に答えの出せる方がどの位いるでしょうか？？
『化け物カメラの扱いは結構大変なんですよ…(汗)でもみんなの思い出はキレイに残してあげたい。』フォトｂｙアリちゃん
私は中学１年生の時にダイビングのインストラクターになる事を決めました！！(ダイビング未経験の癖に！！)
ダイビングのインストラクターになるにはそれなりの費用が必要だった為、高校卒業後はマグロ船に乗り一生懸命働きました！！それも自分の好きな仕事に就く為です。
仕事前の待機中の図。
一度、漁に出れば日本へ帰ってくるのは一年に一回、燃料&食料補給の為、外国の港に入るのは３ヶ月に一回、一年の内丸一日休みがあるのは一回あるか無いか…最初のうちは毎日怒鳴られ、殴られ。若気の至りで反発をしては返り討ち。肉体労働。毎年何人か死亡する、死と隣り合わせの世界。他人との極限での共同生活。
船内の寝台。足が伸ばせず縮こまっての休息…平均睡眠３時間。極限の疲労の為、就寝中何度も足がつり、目が覚めてしまう…。
賄い。新鮮な魚介類を食べれるのはいいが…私はここに１０分以上座って食事をしていた記憶なし…(食事は作業中交代で摂る)
操業は投縄(約６時間２チームで１日交代)・待ち(移動)・揚げ縄(約１８時間)で一日(２４時間)。投縄の当番の時は無睡で揚げ縄。
縄切れや大漁で最長３８時間揚げ縄をした事もありました…
そんな仕事を２航海(２回／２年)続けました。
マグロ船はけして、好きな仕事ではありませんでした…けして、楽ではありませんでした…でも、今思えば誰にでも出来る経験じゃないなぁ～良い経験が出来たな！！と思っています。
アインシュタインの言葉の中で一番好きな言葉。
「私たちの生き方には二通りしかない。
奇跡など全く起こらないかのように生きるか、
すべてが奇跡であるかのように生きるかである。」
私はこの仕事に就けた事、この仕事に就く為にしてきた努力、この仕事を続けられている幸せ。全てが奇跡の様に感じます。
好きな仕事に就く楽しさ…好きな仕事に就く難しさ…
私はつくづく…運がいいんだと思う…。
インストラクター候補生のみんな！！君達はどう思う？？
インストラクター試験！！思いっきり楽しんで来てね！！
ｂｙＴＥＲＵ