HDR処理/1972年式Chevrolet Corvette Stingray
HDR加工については賛否もあるだろうし、解説書なんかでも"やり過ぎ注意"的な記述があるので使いどころが難しいと感じる。
今回は個人的趣味のアメ車を写メし、それをアプリで処理してみただけのもの。
それでもHDRらしく明るく明るく……という方向性で処理したもの、あえて対比させるために真逆の方向性に振り切ったものとを用意してみた。
どっちの方向性が好みか、自分ならどう処理したいか……は、好きに決めてもらっていいと思うのでお任せしておこうと思う。
それでここからは被写体にしたクルマについて。
被写体にしたのは3世代目のシボレー・コルベット。
通称C3またはC3コルベットと呼ばれたりする
このコルベット自体は1972年式でアイアンバンパーの最終モデル。
1973年はリヤだけがアイアンバンパーとなるので、前後にアイアンバンパーを装着するのはこの年式まで。
3世代目のC3コルベットは1968年~1982年まで生産され、理由は不明ながら1969年~1978年ころまでスティングレーのサブネームが付く不思議。
ちなみに個人的にはアイアンバンパーものがスキ。
C3は通称コークボトルラインと表現される抑揚感たっぷりなボディラインをもち、マッスルカームーブメントが上り調子だったころにデビュー。
そのためライバルは迫力あるデザインが多いなか、一際流麗なボディの存在感にインパクトがあったんじゃないかと思われる。