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まるごとムサシ

ムサシ(14歳)とあんず(12歳)の日常です

心を通わせる

2008-06-14 19:23:50 | ムサシの日常
ここ数日のことなんだけど
私がムサシを抱っこすると、嫌がることが多かった。
力は入れず甘噛みなんだけど
やたらと私の手や腕を噛むし
足元に飛びついて噛んたりもするし。

以前は「ダメ」っていうと止めたのに
いつまでたっても噛み続けているの。

ダーリンに抱っこされてる時はおとなしいのに・・・。
ダーリンには噛みつかないのに・・・。





昨夜のこと。
とにかく私の手、腕、足を執拗に噛み続けやめようとしない。
なんか、攻撃されてるみたいな感じなの。

うーーん・・・

ムサシは私に何かを感じてる。
「敵意」とまでは言わないけど、何か違和感を感じてる。
今までのムサシと違う・・・。

私はだんだん悲しくなってきちゃった。




今朝、相変わらず噛み続けるムサシに真剣に話しかけてみた。

「かーちゃんはむぅちゃんのこと大好きなんだよ。
 むぅちゃんがカジカジすると、かーちゃんはとっても悲しいんだよ。
 かーちゃんの何がいけなかったのかな?」

ムサシに私の気持ちが届くように、心を込めて話しかけてみた。

そうしたら、ピタっと噛むのをやめたのね。
昨日までは、抱っこしてもするっと逃げ出していたのに
今日は自分から私の膝に乗っかってきて、まったりとしてる。



何が原因だったのかな。
あのことかな・・・このことかな・・・
何かがムサシの心の中で引っ鰍ゥっていたのに
私がそれに気付いてあげられなかった。

でも、素直に心から話しかけたらムサシはわかってくれた。

すごいな。


ムサシは私に色んなことを教えてくれる。



話せばわかるさ、ャ`っとなheart
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やんちゃムサシ・その2

2008-06-13 20:33:34 | ムサシの日常
最近ムサシは、プラスチック用ごみ箱の蓋を開けて
中のものを引っ張り出す事を覚えてしまった。

今日もちょっと目を離した隙にやり始めたので
しこたまかーちゃんに怒られたのだ。




しばらくして様子を見てみると
ショボンとして窓の外を眺めている。





およよ、ちょっときつく叱りすぎたかな
ご機嫌とらなくっちゃ、と思って声をかけたら・・・




(ヘ;_ _)ヘ ガクッ



プラスチックごみと一緒に捨てられないうちに、ャ`っとな
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やんちゃムサシ

2008-06-12 17:42:12 | ムサシの日常
ムサシは毎日毎日ダーリンと私を楽しませてくれるんだな。


段ボールの中でひとしきり遊んでるかと思ったら



出窓にある網戸のロープを体にからませて身動きとれずジタバタ



遊び疲れたら、こんなかっこで眠りこけているし・・・



うーん・・・みー君もちっちゃい時はこんなんだったのかねぇ^^;


久しぶりのむぅちゃんパワー炸裂に嬉しくなったら、ャ`っとな
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ミラとの出会い その11

2008-06-11 18:14:11 | みー君のこと
新たな生活を始めた帯広は
私たち夫婦は勿論のこと
みー君にとっても、水が合っていたようだ。

今まで何度か書いてきたけど
みー君は、とにかくおとなしいネコだった。
いるかいないか、わからないようなネコだった。

ところが、帯広に来てから徐々に被っていた「ネコ」を捨て始め
自己主張をするようになってきたのだ。
普段はおとなしいのだが
お腹が空くと、とにかくウルサイ。

週末、泊まりがけで留守をして帰ってくると
ドアの前で待ちかまえて文句を言う。

「とーちゃん、かーちゃん、どこに行ってたんだよー。
 ごはんは全部食べちゃったし、腹減ったよー。
 早くご飯くれよーーー」



晩ご飯はだいたい夕方6時前後と決めていたのだが
4時過ぎたあたりから既にスタンバイを初め
私の周りをうろつくようになる。
5時あたりから「かーちゃん、腹減ったー」と訴え始める。
知らんぷりしてPCに向かっていると
私の肩に手をかけて、耳元で大声で叫ぶ。
(私のPC台は座卓バージョン)
私が立ち上がるまで、とにかく耳元で叫び続ける。

「かーちゃーん、腹減ったって言ってるだろー。
 何やってるんだよー。
 腹減って死にそうだー。
 早くメシにしてくれーーー!」


帯広に来るまでは、あり得なかった現象である。
今まで余程自分を抑えていたのだろうか?
それにしても、この変貌ぶりは一体なんなんだ?



私は密かにこれを「みー君のダーリン化現象」と呼んでいる。

「腹減ったなぁ。
 何か食うもんないかー。
 メシはまだかー」

毎日のように発せられるこの台詞を耳にして
「とーちゃんの真似してみようかにゃ~」
って思ったに違いない・・・・やれやれ・・・・。



だけど、みー君はとうとう最後までダーリンに懐かなかった。
(おねだりする時以外は^^;)
少しずつ心を許してきてはいたけど
どこかで大きな壁を作っていたように思う。

もともと人見知りだったのだが
特に男性が苦手だったのは
やはり姫路での体験が心の傷となっていたのだろうか。

弟のお嫁さんの涙声が今でも忘れられない。
「ミラが殺される・・・!」


ダーリンによると
階段ですれ違いそうになると、特に恐がっていたそうだ。

考えたくもないことだけれど
階段から落とされそうになったのか
いや、もしかしたら落とされていたのかもしれない。

1歳を過ぎたばかりの頃
一体どんな辛い思いをしていたのだろう・・・。

可哀相なみー君。

ダーリンのことを嫌いだったわけじゃない。
あんなに可愛がってくれたんだから。

あんなことがなければ、もっともっと人を好きになって
ダーリンにもいっぱいいっぱい甘えられたかな・・・。





みー君
いつになるかわからないけど
とーちゃんもかーちゃんも、必ずみー君のそばに行くからね。
その時は、思いっきりとーちゃんに甘えて
思いっきり仲良く遊ぶんだよ。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

この「みー君物語」は今年の2月に書いたものです。
その1ヶ月半後、ムサシが我が家にやって来ました。

私の声が届いたのでしょうか?
みー君は今ムサシの中で生き続け
思いっきりとーちゃんに甘えています。

私もみー君にしてあがられなかったことを
ムサシに思いっきりしてあげたいな、って思っています。


読んで下さった皆さん、本当に有難うございました。
みー君は今、たくさんお友達が出来て
心から喜んでいると思います。

これからも、折を見てみー君の思い出話を書くことがあるかもしれません。
その時はまたお付き合い下さいね。





みー君とむぅちゃんは仲良しこよしで、ャ`っとな
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ミラとの出会い その10

2008-06-10 14:54:00 | みー君のこと
みー君とダーリンの初対面エピソードを書こうと思い
ダーリンにその日のことを確認してみた。

「ねぇ、あたなとみー君が初めて会ったのはいつだっけ?」
「うーん、そういえば覚えてないなぁ・・・」

こんな大事なことを、どうして忘れるんだっ!!!!
・・・・と怒りつつ、よーく考えてみたら
私自身もよく覚えてなかった・・・^^;





その頃、ダーリンは札幌に住んでいた。
何度か旭川に遊びに来ていたので
その時だったはずなのだが、どうも記憶が曖昧なのだ。

もしかしたら、旭川でご対面はしていないかも・・・。

というのは、みー君は極端な人見知り。
私以外は決して懐かない子だったので
知らないオヤジが突然目の前に現れて、さっと身を隠したことは間違いない。

そして、身を隠して顔を出さない状態のままで
オヤジは札幌へと帰って行ったということは充分あり得る。

みー君を連れて札幌まで行ったこともあるので
まともに顔を合わせたのはその時かも?
札幌でも、キャリーから出すなり速攻でどこかに隠れてしまったから
みー君とダーリンの初顔合わせまでは、長ーーい道のりだったようだ。

ダーリンは動物が大好きだし動物からもやたらと好かれる。
どんなに人見知りの子でも彼には懐くという特殊な体質なのだ。

そのダーリンをしても、馴れさせることができなかったみー君。
筋金入りの人見知りである。

ダーリン曰く
「ったく愛想のないヤツだなーと思ったぜ」
彼は彼で、自尊心を傷つけられていたのかもしれないな。





それはさておき
みー君が好むと好まざるとに拘わらず、私はそのオヤジに好かれてしまい
間もなく札幌へと「子連れ」で嫁ぐことと相成った。

これがみー君「4回目の引っ越し」である。


2000年3月
札幌へ連れてこられたみー君は
馴れない場所に加え、知らないオヤジが一緒にいるもんだから
ますます「借りてきたネコ」状態。

とにかくおとなしい。

しかし、みー君にとって何となく居心地が悪かったであろう札幌での生活は
5ヶ月で終止符を打たれることとなった。

ダーリンがサラリーマン生活に別れを告げ 自立することになり
新たな出発点として選んだ地が帯広だったのだ。

みー君「5回目の引っ越し」である。





12年6ヶ月という短いニャン生の中で
5回も引っ越しを経験したネコ、というのも少ないのではないかと思う。
人間の都合であちこち連れ回され
浮「思い、心細い思い、たくさん経験したことだろう。
そして、最後に連れてこられた帯広。
ここが彼にとってこの上なく居心地が良い場所だったようである。



【本日のむぅちゃん】
ごみ収集日、ごみ箱が空っぽになると必ずと言って良いほどこういう状態になるのだ^^;




長めの日記を読み終わったら、ャ`っとなpencil
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