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「男は走りながらこちらを見た」 再現される凶行の様子(産経新聞)

2010-03-19 12:53:58 | 日記
【法廷ライブ 秋葉原殺傷 第6回公判】(8)

 《検察側の証人尋問で、声を震わせながら加藤智大(ともひろ)被告(27)への怒りを訴えた被害者Dさんの婚約者の女性。弁護人の証人尋問に移ると、幾分か落ち着いた口調を取り戻した。加藤被告が秋葉原の交差点にトラックで突っ込んだ際の様子について、弁護人の質問に淡々と答えていく》

 弁護人「あなたとDさんは現場で位置を移動した、ということですね。手を引かれるように、ついていったということでしたが」

 証人「はい。そうです」

 弁護人「あなたはトラックの方を見た、ということでしたが、左後方の位置から見たわけですね」

 証人「はい」

 弁護人「トラックは、後ろがコンテナのような形になっているものでしたか」

 証人「はい」

 弁護人「高さは2メートルくらいでしたか」

 証人「はい」

 弁護人「トラックの後ろ側を見たということですね」

 証人「はい」

 弁護人「トラックの左側も見たということでしたね」

 証人「はい」

 弁護人「それでは、トラックの右側からは見ましたか」

 証人「それは、見えませんでした」

 弁護人「トラックのドアが閉まる様子は見ていましたか」

 証人「見ていません」

 弁護人「トラックの後ろの部分から、どのくらい離れた位置にいましたか」

 証人「5メートルも離れていなかったと思います」

 《弁護側は、トラックから加藤被告が降りたところを証人が見ていないということを確認したいようだ。加藤被告は一瞬、顔を上にあげたが、すぐにうつむき、元の姿勢に戻る。硬い表情には、ほとんど変化が見られない》

 弁護人「あなたは、トラックを見たとき、体ごと振り返ってみたのですか。それとも、首だけ振り返るような状態でしたか」

 証人「首だけ振り返ってみていました」

 弁護人「その後、男に気付いたということでしたが、体の向きを変えてみたのですか」

 証人「彼の方が前に出ていたので、視界の端の方に見えたという感じでした」

 弁護人「彼とは手をつないだままの状態で、男がぶつかってきたということですね」

 証人「はい」

 弁護人「男は、手に何か持っていましたか」

 証人「それは、気付きませんでした」

 弁護人「男がDさんにぶつかったときの状況ですが、Dさんが何か声をあげたようなことはありませんでしたか」

 証人「それはありませんでした」

 弁護人「男が何か声をあげるようなことはありませんでしたか」

 証人「それは、聞きませんでした」

 《弁護人は、間をおきながら、一つ一つ質問を投げかけていく。証人の女性は、落ち着いた声で応じている》

 弁護人「男が振り返って、じっとあなたたちを見ていた、ということでしたね。男は立ち止まったりしていましたか」

 証人「いいえ。走ったまま、こちらを見たような感じでした」

 弁護人「それから、あなたとDさんは移動したということでしたが…」

 証人「彼が後ずさりするように歩いて、それにつられるように行きました」

 《さらに弁護人は、Dさんの後に刺された被害者女性Eさんについても質問していく》

 弁護人「その位置から、男がぶつかった女性(Eさん)のいた位置の間に、ガードレールがあったと思いますが」

 証人「はい」

 《弁護人は「ぶつかった」と表現しているが、Eさんはナイフで刺されていた》

 弁護人「男が何かを手に持っているような様子は見ていないのですね」

 証人「はい」

 弁護人「男が女性にぶつかった後の様子は見ていましたか」

 証人「男が女性の横を通り過ぎた後に、彼から『刺された』と聞かされたので何も見ていません」

 《ここで、弁護人は女性への質問を終えた。村山浩昭裁判長は検察、弁護側双方に追加の質問がないか確認する》

 検察官「それでは若干…。2点ほどお伺いします。証人がトラックを見た位置と、犯人の男を見た位置をそれぞれ、図面に書いてください」

 証人「はい」

 《女性は赤ペンを手に取り、図面に印を書き入れていく。傍聴席からみることができる大型モニターにもその様子が映し出される》

 検察官「犯人の男を見て、トラックを運転していた人と一緒だと思ったのですか」

 証人「はい」

 検察官「あなたのいた位置と、(犯人と思われる男が立っていた)現場の間にガードレールがあったということですが、何があったのですか。さくのようなものがあったのではないか、と思うのですが」

 証人「黒っぽいような、茶色っぽいようなさくがあったのを覚えています」

 検察官「さくがあった地点から女性の位置はよく見えたのですね」

 証人「はい」

 検察官「以上です」

 裁判長「それでは、尋問としてはこれで終了ですが、今あなたが書いたものについて、お名前を記入していただきます」

 証人「はい」

 裁判長「では、長時間お疲れ様でした」

 《女性に退廷を促す村山裁判長。証言台から法廷の外に続くドアの位置まで、傍聴席から見えないように遮蔽(しゃへい)の衝立が置かれる。女性が移動する足音が、かすかに聞こえる》

 裁判長「ここで休廷にします。再開は午後4時10分からとします。それでは、被告人から退廷してください」

 《裁判長の指示で立ち上がる加藤被告。ドアに向かう途中で一度、傍聴席に深々と一礼すると、無表情のまま、ゆっくりした足取りで法廷を後にした》

 =(9)に続く

【関連:秋葉原17人殺傷第6回ライブ】
(7)被告への怒り「反省も意味なし」…事件思いだし外出できないままの婚約者
(6)「いいから逃げろ」刺された被害者は婚約者に叫んだ
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狭い介護施設も検討 スプリンクラー補助で厚労相(産経新聞)

2010-03-17 23:06:59 | 日記
 札幌市北区の高齢者向けグループホーム「みらい とんでん」で入居する高齢者7人が死亡した火災を受け、長妻昭厚生労働相は16日、スプリンクラーの設置補助対象について、現行の「275平方メートル以上の施設」より狭い施設についても検討していく方針を明らかにした。消防庁と国土交通省を加えた3省庁での検討会の初会合で述べた。

 消防法施行令では275平方メートル以上の施設についてスプリンクラーの設置が義務付けられている。これに合わせ、厚労省ではこれらの施設がスプリンクラーを設置する際、1平方メートル当たり9千円の補助を行っている。

 しかし、今回火災があった施設は約250平方メートルで、スプリンクラーが設置されていなかった。厚労省によると、全国の高齢者向けグループホームの4分の1程度が275平方メートル未満だという。

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オウム給付金、8割が申請=後遺障害は想定の4.6倍-警察庁(時事通信)

2010-03-16 15:50:09 | 日記
 オウム真理教による一連の事件の被害者に国が給付金を支給する救済法で、2月末までに全体の83%に当たる5487人が申請し、うち5003人に総額23億4250万円が支給されたことが11日、警察庁のまとめで分かった。
 未申請者のうち360人には、「事件を思い出したくない」「困っている人に使って」などの理由から受給する意思がないことを確認。転居先不明で連絡が取れない人は212人いた。申請期間は原則として今年12月17日までで、同庁は「事件で通院するなど心当たりがある人は最寄りの警察に連絡してほしい」としている。 

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遅刻の弁解「みっともない」=首相らに苦言-江田議長(時事通信)

2010-03-11 20:11:32 | 日記
 江田五月参院議長は4日午後、国会内で平野博文官房長官と会談し、参院予算委員会に閣僚が遅刻したことに関し「政治主導と言いながら、困った時は官僚に責任を負わせるような弁解をするのはみっともない」と鳩山由紀夫首相も念頭に苦言を呈した。
 閣僚の遅刻をめぐって首相は「緊張感が足りない」と述べる一方、「かなり事務方のミスでもある。むしろ、役人の中で緊張感が足りないのがいる」と官僚を批判していた。 

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<与党3党>「政治とカネ」協議機関設置を野党に呼びかけへ(毎日新聞)

2010-03-10 09:32:23 | 日記
 民主、社民、国民新党の与党3党は4日、国会内で幹事長会談を開き、企業・団体献金など「政治とカネ」をめぐる与野党協議機関の設置を野党側に呼びかけることで一致した。自民党は慎重だが、公明党は設置を提案しており、野党側を分断する狙いもある。

 民主党の小沢一郎幹事長が「鳩山由紀夫首相の指示があった」と述べて提案した。北海道教職員組合の違法献金事件など「政治とカネ」で批判が高まるなかで、取り組みをアピールする。ただし、企業・団体献金の禁止には国民新党に慎重な意見があることも踏まえ、国会への提出時期や内容など細部は先送りし、まず設置を呼びかける。また会談では、国会議員の報酬に日割り制の導入を目指すことでも一致した。【須藤孝】

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