gooブログはじめました!

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

グループホームの防火体制点検を―厚労省(医療介護CBニュース)

2010-03-18 16:54:59 | 日記
 札幌市の認知症高齢者グループホーム「みらいとんでん」で3月13日未明に発生した火災を受け、厚生労働省は14日、グループホームの防火安全体制などを点検するよう求める通知を都道府県などにあてて出した。

 通知では、▽非常災害に関する具体的計画の策定状況▽非常災害時の関係機関への通報体制などの構築状況▽定期的な従業者に対するこれらの周知状況▽定期的な避難訓練の実施状況―の4点について点検を行うよう求めている。

 認知症高齢者グループホームなどの防火安全体制をめぐっては、昨年4月に施行された消防法施行令で、延べ床面積275平方メートル以上の施設にはスプリンクラーの設置が、また、すべての施設に自動火災報知設備や消防機関に通報するための火災報知設備の設置が新たに義務付けられた。しかし、既存の施設については設置が2011年度末まで猶予されている。通知では、火災に対して一定の効果が期待できるとして、速やかに設置を進めるよう求めている。

 「みらいとんでん」で発生した火災では、入所者7人が死亡した。この施設は木造2階建てで、自動火災報知設備や消防機関に通報するための火災報知設備は未設置だった。延べ床面積は約250平方メートルで、スプリンクラー設置の対象外だった。


【関連記事】
未届け老人ホームの消防法令違反、依然高水準
前年度比3.9%増の1兆7785億円―来年度老健局予算案
未届け老人ホームに指導徹底で再度通知―厚労省
小規模福祉施設のスプリンクラー設置に交付金
高齢者の住まいを整備し「看取りの場所」確保を

「何も決めてない」=「邦夫新党」対応で-自民・舛添氏(時事通信)
久保がタイトル奪取=将棋王将戦(時事通信)
<奈良公園>矢の刺さったシカ死ぬ(毎日新聞)
「死ぬかもと思った」=逮捕の母供述-奈良5歳児餓死(時事通信)
相次ぐ不祥事、東京医大理事の大半が辞表(読売新聞)