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筑波研究学園都市(悪の組織)

2006-08-27 00:11:47 | travel
常磐道の三郷から桜土浦までは38.7km。遠いような近いような。他と比較してみると
東名道:東京~厚木35.0km、横浜町田~大井松田38.2km
東北道:川口~羽生39.4km
関越道:練馬~東松山39.4km
東関東道:湾岸市川~富郷39.5km
第三京浜+横浜新道+横浜横須賀:玉川~朝比奈34.8km
やっぱりよく分からん。

桜土浦から大角豆(ささぎ)の交差点まで国道354号沿いに店が多く、東大通に入ると今度は道から店が一寸離れている。広大な敷地を有する産総研(旧通産省電総研、etl.go.jpを過ぎ、筑波宇宙センターを過ぎたところでデイリーインのネオンが見えた。入ってみるとこの古いホテルの部屋は見事に狭く、トイレは異臭がする。15年前に泊まったことのあるところではない模様。大穂のKEKから離れすぎだし。

あの15年前、KEKに実験のため来ていた頃よく聞いた、筑波研究学園都市の噂は、こんなもの。
  • とにかく娯楽が少ない。
  • 自殺者が多い。
  • 原チャリでは行動できない。車が必需品。
  • 酒を飲ませる店に駐車場があるから飲酒運転は日常茶飯事。
  • 研究者夫婦の子息は親が勉強を見ているため学習塾へ行かなくても賢い。
  • 研究者夫婦の方が圧倒的に高学歴なため、地元の公立小学校の担任教師がノイローゼになる。
  • 地元民は親族間の連結感が高いため、例えば親元を離れて遠方で勤務するなどもってのほかである。

これがどこまで的を射ているかは知らないが、道すがらの風景は、少なくともわしが住むエリアよりは独身研究者(定住、非定住を問わず)には快適そうに見える。夜間までやってる店も多いし、人口密度は適度に低そうだし。娯楽ったって、パチンコ屋や競馬競輪競艇なら、なくたって構わない。大規模書店も、近頃はネットで検索購入できるから、身近になくてもさびしくない。わしの場合は、自主練習に使える武道場付の公共体育館とスポーツジムは必須だが。

こんなに規模の大きい研究学園都市なんだから、学術組織や研究組織をもっとここに集めてしまえばいいのに。厚木森の里、YRP(横須賀リサーチパーク)とか京阪奈学研都市とかが、無駄に思える。

ホテルから洞峰公園へ下見に出かけ、途中でSaveOnに入った。扉の外からファンが風を送っているが、あれは虫除けなんだろうか。近隣の公園や樹木に虫が大量に発生しているのかもしれない。扉の内側には身長ゲージがあった。一瞬、筑波大学の体育学群の学生向けかと首をかしげ、すぐ、強盗対策だと気付いた。


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