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Hiroshi Mukaide(向出博)Time Traveler

日本の大学で「国際」なんて言っても そもそも日本の大学のステイタスが低過ぎて 世界では相手にされない 残念ながら それが現実だし 変わりそうにもない 日本の大学はガラパゴスだ

「国際」という言葉。
平和なときは、良い響きだ。

しかし、ロシアのウクライナ侵攻や北朝鮮のミサイル、台湾有事リスクなど、最近の国家間の対立を目にすると、暗い響きに変わる。

まさにそんな中、台湾有事リスクに関わり、アメリカを訪問した、台湾の「蔡英文」総統。
コーネル大学ロースクールの法学修士。
私と同窓かつ同じ学位。

それで興味が出て、チェックしたところ。

蔡英文総統の訪米に対抗して、中国訪問で話題となった、台湾の「馬英九」前総統は、ニューヨーク大学ロースクールの法学修士。
私と同窓かつ同じ学位。

台湾と言うと、アメリカでも有名だった、故「李登輝」総統も、コーネル大学。

だから何だと、お叱りを受けるかもしれない。
確かに、台湾総統のOB、OGとは、面識すらない。
それどころか、今どき「同窓」なんて、諸悪の根源とも言われる「縁故資本主義」にも通じる時代錯誤。

しかし、そうは言っても、これまで世界中で、コーネルやニューヨーク大学のOB、OGから世話になった経験から言うと、アメリカの一流大学院を卒業するメリットは大きい。

日本国内で、マウントを取り合っていた日本の大学も、世界でのネームバリューを意識し出した。
そのせいで、どこの大学も、周回遅れの「国際」ブーム。

ただ、いくら「国際」なんて言ったところで、そもそも日本の大学のステイタスが低過ぎて、世界では相手にされない。

残念ながら、それが現実だし、変わりそうにもない。
いつまでだっても、日本の大学は、ガラパゴス。

ただ、それはそれでよいのだから、学生は、「国際」なんて言葉に惑わされず、きちんと専門分野を極めてから、自分の力で、世界に飛び立てばよい。

アメリカの大学院に入ると、日本の大学教育って、意外に素晴らしいと気づくかもしれないからだ。
















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