熱き傘寿野郎の世相糾弾日記

デジカメを古典的楽しみ方で

  

ミラーレスのデジカメにアナログ時代のレンズ装着し描いたイメージ通り撮影出来るか、ここに体験レポート致します。

 フイルムカメラ50mmレンズをオリンパスペンE-PL3に装着すれば100mmレンズ、2倍に相当。 フイルムカメラ昔は殆ど固定焦点レンズ標準50mm。望遠85、105、135mm~とあったが人物ポートレートには85、105mmが最適と言われ、このキャノン50mmでその使い勝手は描いた想像とピッタリと実感。絞り開放近距離で綺麗にボケてくれる。掲載写真をご覧下さい。しかし撮影にあたって幾つかの難しさもあり問題点もご披露します。

    

 ①    ピントは液晶上で判断し焦点を調整して撮影する。しかし今は馬鹿チョンの御蔭で、この半世紀全くした事がない。 その上年齢からくる老眼で液晶画面判断することはかなり厳しい。 その結果前ピン、後ピンと何枚も撮ってみることになる。今後慣れる事しかないか。幸い撮影コストはゼロ、PC入力後判断不可欠。

②    撮影は絞り優先(S)でスピードを選択決める。 ここでも明暗何枚か試し取りをしながら決める事になる。感が戻るまで簡単な露出計が欲しい処。

③    オリンパスE-PL3の機能欠陥露呈。F1.8開放で直射日光下ではシャッタスピード最高4.000/1でもオーバーでF1.8は使用不能。カメラの感度はISO200固定、下げる事が出来ない。カスタマーセンターへ問うと「出来ない」 新型E―PL5ではシャッター6.000/1秒・ISO100選択半減改良されたとの事。メーカーは判っている。フイルムカメラではフイルム感度ASA100から低感度フィルムで可能になる。

  

 写真・女性の写生風景絞りF4.0まで絞る結果女性のシルエットを甘くする事が出来ない。少し近寄って撮影すれば可能でも悟られず撮影では出来ない。でも大口径レンズの美しさは素晴らしいー。 花2枚は距離がありF4でもボケてくれる。

  

 今回全部手持ち撮影でこの様な静止画像でも三脚は必修、少し涼しくなったら色々と撮影してみます。  フイルム交換レンズカメラお持ちの方、アダプターの市販確認されもう一度新しい楽しみ方にトライされたら如何です。 

以下我がカメラ履歴から斯様な事を考えた経過を披瀝させていただきます。アナログカメラ時代。

カメラとの出会いは入社した会社にあったフジのブロニュー6×4版を使って慰安旅行、資料作り撮影、個人では35mmレンズシャッターカメラ初購入。又6×6版ミノルタコードを中古で購入、その後待望のキャノン新型ⅤL発売、数ヶ月分給料でもレンズF2.8がやっと買えた。 暫くして一眼レフで遅れを取ったキャノンRFタイプF2.0を購入、後日望遠135mF2.0中古で購入、F2.0・135mm望遠のボケの美しさ楽しさを知る。乱暴な使用登山スキーとザックの中に裸で収納、ボディーは凸凹、昭和34年伊勢湾台風前日慰安旅行に持参このカメラ座卓の上に放置出社、夜半台風で自宅浸水、座卓を乗せタタミが浮き上がり、カメラは水没を免れ、後年東京時代新宿キャノンSSで当時はタダ同然で修理し稼働状態で今がある。写真が現存状態。その後50年近く前アメリカ視察旅行に行くに当たりオリンパスペンを購入、ハーフサイズの写真で結構楽しめ、経済的コストで重宝してきた。その後はキャノンポーイ、馬鹿チョン¥1.000お手軽写真で定年へ、いい加減さ人間にデジカメはピッタリ!到来。

 ・定年・パソコン・デジタルカメラ時代へ  パソコンは定年と同時にウインドーズ95から7まで。 デジカメはオリンパス画素数200万レンズF2.0が搭載いち早く購入、その後フジ、ニコン、キャノンの馬鹿チョンばかり賞品受領含め7台目。日常不都合なく記録メモ替わりに使って来たが、「ミラーレス一眼レフ」の発売によって自分の意思、設定を可能とするフイルム写真時代を思い浮かべ、「ミラーレス」を使ってみたくなった次第。

各社を調べ始めるが大口径レンズがないのは、後処理で補う使い勝手からか超高級品は兎も角殆ど無いことも知る。(実際には高価で購入不可能)

そんな時オリンパスペンE-PL3モデル落ち、スペックの不満もあったが、兎も角デジカメで大口径標準レンズを装着アナログ仕様でトライすることを考え、ライカマウトレンズを探し始め、あるカメラ屋さんで昭和30年前半発売キャノン7・レンズF1.8付稼働品を値切って購入。これで役者は揃ったが、接続するレンズアダプターをネットで調べ尽くし、大須の中古カメラ屋で現物に合わせ購入。写真中央・ボディーとレンズの間のリングアダプター

 


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