森の中の恍惚

野山が笛を吹いている

富士見市諏訪の氷川神社と諏訪神社

2012年04月14日 | 空色の休日 2012 

制限速度60km/hの富士見川越バイパスを鶴瀬駅方面に降りると、ちょうど駅との中間あたり。旧鶴馬村の鎮守「氷川神社」と「諏訪神社」が仲良く並んでいるというので‥‥、雨だけどちょっと参拝。
正面左に見える鳥居が「氷川神社」で右に見えるのが「諏訪神社」の参道。真ん中にドンと見えるのは諏訪神社の御神木、推定樹齢約500年以上といわれる大欅。


まずは「諏訪神社」。
ご祭神は「建御名方之神(たけみなかたのかみ)」。ここは境内が横に広がっていますね。毎年8月28日の例大祭(おすわさま)には市指定文化財にもなっている渡戸獅子舞や勝瀬囃子が演じられ賑わいます。


雨もまた良しの参拝日和です。左奥には境内社の「八雲神社」と「八幡神社」。

諏訪神社  富士見市諏訪二丁目 鎮座

当神社は隣接の氷川神社と同様古代人
の住居跡の中に建立された神社で
創立年度は不詳である、只元禄十二
年改築の棟札は現存しているが
御神木の大欅などから推測すると
遙か古い時代の創立と思われる。
当社は昔時より特に悪病除、諸厄
防除の守り神として信仰厚く氏子
の外に東京都下の東久留米市、清瀬
市内を始め所沢市、新座市、上福岡市
富士見市内より十一ヶ所の敬神講
社を有し毎年八月二十八日の例
大祭にはその代表者の参拝がある
当日は徳川時代から継続されている
渡戸地区より奉納の獅子舞を始め
氏子各地区より奉納物が飾ざられ
近郷近在より参拝される善男、善女
は万余を数える県有数の大祭
が施行される。


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では、続いて「氷川神社」へ。
ご祭神は「須佐之男命」。こちらは拝殿まで縦に長い境内となっています。


境内東はちょとした沢となっていて、弁天池や湧き水も湧いており「雲居(くもい)の瀧」として整備されています。が、今日はちょっと雨にマケテ‥‥次回。


正面に拝殿。境内社は「稲荷神社」「神明神社」「北野天神社」「雷電神社」「厳島神社」の五社。

氷川神社  富士見市諏訪一丁目 鎮座

当神社は武蔵野台地の東端に位し
周囲には上古の住居址等多く存
在、古代人の生活場であった処に建
立されその創立年度は不詳である
が徳川中期、正徳元年に再建の棟札
が現存している。又、徳川時代の
検地水帳に諏訪神社と共に広い境内
地が除地として記載されているので
その創立は古くこの地方(旧鶴馬)
の鎮守(氏神)として地域の住民の信仰は
厚い。又境内に弁天池の湧水があり
それに通ずる「雲居の滝」の涼気を
さそう緑の散歩道がある。


切り株に植えてあります。

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