資格を取ろう~目指せ!FP2級

2017年1月22日の2級ファイナンシャル・プランニング技能検定の合格を目指す主婦の日記。

6つの係数の覚え方

2016-12-29 14:07:46 | ライフプランニングと...
ライフプランニングの6つの係数、
「終価係数」「現価係数」「減債基金係数」「年金終価係数」「資本回収係数」「年金現価係数」

学校で教えてもらった、
・現在から将来を求める時は『し』がつく係数
・将来から現在を求める時は『げ』がつく係数
というのをまとめてみた↓


これでバッチリ頭に入ればいいが、
覚えるのが苦手な私、
3級の過去問をチェックして、
覚えなくてもすむ「ある」発見をした。

それがなんと、
市販本に2級実技問題「6つの係数を忘れても解ける裏技」として載っていた。

「年利0%の場合を計算して、係数早見表から近い数字を探す」
というもの

(例)10年間、年利1%で複利運用して2000万円にするには、毎年いくら積み立てればいいか?
 ①年利0%で考えると、年200万(2000万÷10)積み立てになる。
 ②年利1%なら200万より少ない額でよい。ということは、0.1倍より少し低い倍率を掛ければよい。
  で、0.1より少し低い数値を選べばOK



公的年金の供給調整

2016-12-27 12:20:43 | ライフプランニングと...
【問題】(2015年9月学科問題7)
公的年金の併給調整に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。

1.遺族厚生年金を受給している者が、65歳以降に老齢基礎年金の受給権を取得した場合、
遺族厚生年金と老齢基礎年金は併給される。
2.障害基礎年金を受給している者が、65歳以降に老齢厚生年金の受給権を取得した場合、
障害基礎年金と老齢厚生年金は併給される。
3.障害基礎年金を受給している者が、65歳以降に遺族厚生年金の受給権を取得した場合、
障害基礎年金と遺族厚生年金は併給される。
4.障害厚生年金を受給している者が、65歳以降に老齢基礎年金の受給権を取得した場合、
障害厚生年金と老齢基礎年金は併給される。

【答え】
 4

現在の年金制度では、1人1年金が原則。
したがって、2つ以上受けられることになった場合は、いずれか1つの年金を選択して受給し、他の年金の支給は停止される。これが「併給調整」。ただし、複数の年金を受給できる場合もある。

本読み中心の勉強から、問題中心に入った、けど、2巡目でも同じ問題を間違える(^^;;

で、まとめてみた。

併給できるのは、
・支給事由(老齢、障害、遺族)が同じ基礎年金と厚生年金(表の斜め)。
 ただし、3級障害は、障害厚生年金のみ
・65歳以上の場合、遺族厚生年金と基礎年金(表の右列)、障害基礎年金と厚生年金(表の中央行)


法定相続の過去問

2016-12-25 12:05:54 | 相続・事業承認
【問題】
民法で規定する相続分に関する次の記述は正しいでしょうか。

「父母の一方のみを同じくする兄弟姉妹の法定相続分は、
父母の双方を同じくする兄弟姉妹の法定相続分の2分の1である。」

【答え】
 〇
被相続人と相続人が兄弟姉妹の場合、
両親のどちらかだけが同じである兄弟姉妹の法定相続分は、
両親が同じである兄弟姉妹の法定相続分の2分の1となります。
例えば、兄が死んで弟と妹が相続人となる場合、
兄と弟の両親が同じで妹だけが母親がちがうとき、
妹の法定相続分は弟の2分の1になります。

2012年1月の問54の一部です。
こんな細かいこと、テキストに載ってないし、
過去問を数多くこなすしかないのでしょうか( ´ ⌒ `)ゞ