『ことば』を大切に。

人が義と認められるのは、律法の行ないによるのではなく、信仰によるというのが、私たちの考えです。
(ローマ3:28)

神に祈り続けた教会

2015年07月26日 | 週報 2015

2015-29

  太宰府第一バプテスト教会牧師執事:有岡博一

使徒の働き 121-17

Ⅰ.教会では、信徒たちが群れとって祈っていた

 

Ⅱ.教会では、真剣な祈りが神にさざけられていた

 

Ⅲ.教会では、具体的な祈りが神になされた

 

Ⅳ.私たちが求める答えでなく、神の答えを認める信仰を持つ

 


 


ヘブル人への手紙の中心テーマ

2015年07月19日 | 週報 2015

2015-28

ヘブル人への手紙 122

 「信仰の創始者であり、完成者であるイエスから目を離さないでいなさい。」

A.キリストを信じた者が勘違いする大事なポイント

 1.宗教の看板替え/宗旨変更程度のしか考えていない点。

 2.キリストへの信仰は成長/成熟する必要性があることを認めない点。

 3.迫害、反対、批判等はないものと考えている点。

 

B.キリスト信者がつまずき、中途で信仰生活を放棄する理由

 1.まごころをもって過去の罪を悔い改めることが不十分。

 2.まごころをもって主イエスを救い主として信じる信仰が不徹底。

 3.古い従来の考え方、常識、そして哲学にこだわり、それらを放棄しない。

 

C.「新しいワインを古い皮袋に入れる」とは何を教えているのか(マタイ9:17)

 1.キリストの恵みとという新しい生活力に満ちた教えは、古い従来の哲学、常識、既成概念等の中には盛り切れないこと。

 2.古いものと新しいものとを組み合わせることはできないこと。

 3.キリストの福音は古い宗教と因習の枠を破ること。

 4.新しい生活様式を生み出す信仰は、新しい皮袋を必要とすること。

 

D.今日のクリスチャンがすべきこととは?

 1.生きるための新しい方法を新約聖書から学ぶこと。

 2.人々を見るための新しい方法を新約聖書の原則から見出す。

 3.仕えるための新しい方法を新約聖書から取り出す。

 


 


正しいことをする

2015年07月12日 | 週報 2015

2015-27

~クリスチャンの行動規範~

ピレモンへの手紙 1-21

A.規範1.使徒パウロの正しい行い

 1.逃亡奴隷オネシもをオーナーのピレモンに送り返すことが使徒パウロの斡旋で実現できれば、これはクリスチャンである彼にとって正しい行いである。

 2.オネシモがピレモンに与えた被害の弁償を自らが負担するとの申し出は、あいさつの次代を超えたまごころが伝わる正しい申し出である。

 3.オネシモを手放すことは使徒パウロにとって不便を強いられる結果になっても、使徒パウロのしたことは正しいことである。

 

B.規範2.逃亡奴隷オネシモの正しい行い

 1.再び逃亡する恐れがないほど、オネシモは正しいことをする信仰の人になっていた。

 2.オネシモの罪の赦しをピレモンに使徒パウロが懇願するほどに、オネシモは信頼される人物になっていた。

 3.元奴隷ではなく新しい主にある兄弟としてオネシモが受け入れられるように懇願される人物になっていた。

 

C.規範3.奴隷オーナーのピレモンの正しいこと

 1.使徒パウロから絶大な信用を得ている人物。

 2.逃亡奴隷を赦す広い心を持つ人物であることを使徒パウロが確信するほどの人物。

 3.信仰が立派で、リップ・サービスだけではない人物。

 

D.今日のクリスチャンが規範とすべき事柄

 1.信じる人の心に変化をもたらすのが主イエス・キリストへの信仰である。

 2.こころの変化は行動の変化を伴う。

 3.行動の変化はそれを世界に示す結果を生む。これを「証し」と呼ぶ。

 

熟考したいポイント

「なすべき正しいことを知っていながら行わないなら、それはその人の罪です。」(ヤコブ4:17)。

 1.真実を語るべきときに口を閉ざすのは罪。

 2.人の悪口を言うのは罪。

 3.誰かがあなたの友人を必要としているときそれを知りながら知らん顔をするのは罪。

 聖霊が導かれるならそのとおり、その人を助けるべきだ。

 4.神があなたに親切な行動をするように、あるいは奉仕をするように、人間関係を回復するように導かれたら、そのとおりにしよう。

 


 


健全な教会の土台

2015年07月05日 | 週報 2015

2015-26 ?

    テトスと使徒パウロ

  ~弟子テトスへの牧会指導のポイント~

テトスへの手紙 21-15

A.健全な教え(1:9, 2:2)

 1.信頼すべきことばをしっかり守るように教える。

 2.健全な教えが励ましとの基礎であり、相手に調子を合わせることではない。

 3.健全でない者を正すように教える。

 

B.健全な信仰(1:13)

 1.聞きたいことばかりを話す説教者を判断し、遠ざかること。

 2.古い宗教と周囲の傾向に同調する者の考えは概して不健全なもの。

 3.正しい健全な信仰は正しい聖書の教えから生まれる(ローマ10:17)。

 

C.健全な実践(2:8)

 1.正しい信仰はその人を変える。

 2.良いわざの模範を示す人になる

 3.健全なことばで指導・警告・戒告などをする。