晴れた朝、白い息を吐きながら歩く。
とても太陽が眩しい。
あれやこれやと考えていたのだが、ビシッと出てきた太陽を見て
一気に消えてしまった。
「吹き飛ぶ」という感じだ。
何をどう考え思いをめぐらしてみても、それは頭の中だけ。
思考が作る蜃気楼の世界だ。
現実ではない。
私が歩いている場所、それがリアルな世界なのだ。
等身大の自分が、そこにいる。
私に出来る事、出来ない事。
これから、やりたい事。
じっくりと歩きながら感じる。
絵空事ではなく、手に掴める事だけを考える。
望むのは簡単だ。
勝手に、何でも欲しがれば良い。
ただし、手にする事は出来ない。
毎朝の散歩は、学ぶ時間だ。
「自分の足で歩き、手で掴む」、それしか出来ない事を
教えてもらっている。
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