不治の病

酒好きの同僚が、理由をつけては飲みに行くのを笑えない。


「定年前に新しい機体を」なんて思うのだが、これまでとかわらない物欲にすぎない。
そうと分かっても、ぐつぐつ煮える想いは止められないのが悩ましい。
ん〜っ、こまったもんだ。

生真面目にロードバイクで走っておられる方々、その挑む姿勢に憧れる。
しかし、「ボロ・エンジン」では、どうしようもない。
ふたつ峠を越えて、100キロメートル以上なんて、ムリですからね。

ヨダレが出る機体はあるのだが、どうも・・・・・・。
なので、手持ちのロードバイクを「メイクアップ」なんてね。
もうちょっと部品のグレードをあげて、できれば標準サイズのフロントバッグを装備したい。
さすれば、物欲の温度も下がるハズ。



不治の病も、元気の源。
物欲を満たすために、せっせと働けるから。
我慢もすれば忍耐だって・・・・・・ね。
そう考えると、こっちの世を卒業するまで、完治しないのが「吉」だと思うのです。