冷たい風を蹴散らすように暖かなそれが混じっている。
体で受け止めていると、「春なんだなぁ〜っ」なんてね。
真冬用のサイクルジャージ、着なくてすむ。
動きやすくなったせいか、ペダルがよく回る。
サドルバッグからミラーレスデジタル一眼カメラを取り出して撮影するのだが、ペンギンシューズなので
移動に手間取る。
爪先に重心をかけると樹脂製クリートが削れそうで、踵で歩くからだ。
走っていると快適なのだが・・・。
「面」でペダルとドッキングしているので、脚力がダイレクトに駆動力となる。
立ち漕ぎも容易となり、まるで「加速装置」がついているよう。
ただ「サイボーグ009」じゃないから、すぐに疲れて失速することに。
ほんに貧脚は情けない。
ひとこえ。
鶯の鳴き声を聞いて、やはり春だと。
息苦しい。
鼻水が。
目も。
風は「花粉」の、おまけ付き。
そうだった、そうだったと、治るわけはないんだと。
フリーの音。
それが、やわらかく。
いよいよ、春なんですね。
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