自転車を停めて川沿いの風景を楽しんでいるのだが、脳味噌内に新しいファイルが作られたようである。
新しい感動が、パッと記憶として記録される。
「名前を付けて保存」というわけだ。
同じ道を通っても、受ける感動は新しい。
自分が主人公で、自分の感覚が活躍しているからだと思う。
ところが、仕事ではこれがない。
私だけなのかも知れないが。
自分を仕事のリズムに合わせ、勝って気ままではなく決められた通りに動く。
その中で自分の感覚は消極的となり活躍はしない。
毎日これを繰り返すので、なんとなく「上書き保存」となる。
新しい体験もあるのだが、多勢に無勢と上書きされる。
決まりきった行動による記憶が多数記録されるからだ。
休みの度に自転車に乗る。
そうすると、「名前を付けて保存」されたファイルが増える。
このファイルが活力の燃料となり、生き生きとした自分になる。
「よっしゃー やったろうか!!」となる。
「名前を付けて保存」。
私にとっては、大切なファイルだと思う。
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