見出し画像

遊行カメ日記

名前を付けて保存


自転車を停めて川沿いの風景を楽しんでいるのだが、脳味噌内に新しいファイルが作られたようである。
新しい感動が、パッと記憶として記録される。
「名前を付けて保存」というわけだ。

同じ道を通っても、受ける感動は新しい。
自分が主人公で、自分の感覚が活躍しているからだと思う。
ところが、仕事ではこれがない。
私だけなのかも知れないが。

自分を仕事のリズムに合わせ、勝って気ままではなく決められた通りに動く。
その中で自分の感覚は消極的となり活躍はしない。
毎日これを繰り返すので、なんとなく「上書き保存」となる。
新しい体験もあるのだが、多勢に無勢と上書きされる。
決まりきった行動による記憶が多数記録されるからだ。

休みの度に自転車に乗る。
そうすると、「名前を付けて保存」されたファイルが増える。
このファイルが活力の燃料となり、生き生きとした自分になる。
「よっしゃー やったろうか!!」となる。

「名前を付けて保存」。
私にとっては、大切なファイルだと思う。

コメント一覧

カメの館長
楽しいですよ
佐世保の絵師 様へ

デジカメを持っているだけで、風景の感じ方がかわります。
パチパチやっていると、自分の眼がファインダーみたいになるようです。

佐世保の絵師様は絵心があるので、きっとデジカメの楽しみ方もアップグレードすることでしょう。

おめでとうございます。
佐世保の絵師
デジカメ
館長の写真を見て、とうとうデジカメ買ってしまいました。

ウキウキです。

ひさしぶりに子供の心が戻ってきました。
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「自転車」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事