長旅ならば

丸石の「エンペラー・ツーリングコンダクター」。
タイヤサイズは、700x32Cと太い。

この間、５時間ほど走って想ったのだが、長旅ならばランドナーだと。
分かりきったことなのだろうけれど、そうなのだ。

田舎の道のコンディションは、さほど良くなかったりする。
未舗装は少ないが、荒れたアスファルトはよくある。
初めてのルートで穴やヒビ割れにでくわすと、慌てることも・・・・・。
走る距離が長くなれば、集中力が疲労ととに減少。
そんな時、ガタガタ路面は障害となるし危なかったりする。
ロードバイクだと、冷や汗をかく可能性もあると想う。

本格的な旅用自転車は、エンペラーが初めて。
以前、似た仕様の機体で遊んだ経験はあるが、エンペラークラスは違うのだ。
（もちろん、もう１台所有しているフレームビルダー作の機体も。）
何がどうと聞かれても上手く表現できないのだが、はっきり違うのは分かる。
疲労が少なく、そこそこの距離を楽に走れたのだから。
そう、路面の状況をさほど気にしなくても、なんとかなるのである。

なくなるのは困るのだが、さりとてブームになったりするものアレだ。
今を盛りのロードバイクを見ていると、変人の私はそう考えたりする。
身勝手だが、浮かず沈まずでランドナーがいてくれたらと想うのである。