などと理屈を貼り付けているのであるが、要するに物欲の「はけ口」だ。
大物に手を出す懐の余裕はなく、かと言って「何か」は欲しい。
その結果が、今回のリア・キャリア購入となったのである。
「フェデラル」から、アルミのリア・キャリアを取り外す。
取り付けに苦労したのであるが、その逆は短時間で完了してしまった。
ミノウラ製のリア・キャリア「MT-800N」。
安価であるが、信頼性は抜群らしい。
仮組み立てをして、慎重に取り付け位置を決めた。
自転車にはフレームの「ゆがみ」があって、チョイチョイとは行かない。
隙間があったり、フレームに金具が接触しそうな箇所は、「ワッシャー」を入れて対応した。
ただ、幅はバッチリだったので、広げる必要はなかったのである。
横から見て、キャリアが床と平行になっている。
不器用者の私にしては、上出来と言えよう。
ただ、カンチブレーキのリリースは、キャリアが邪魔をする。
窮屈なのを我慢しながら、”ゴリゴリ”と手を動かさなければならなかった。
黒色なのが残念ではあるが、雰囲気はよろしい。
天候が回復してくれれば、試走とまいりたいものである。
