向かって右側にある影。 ここを通ると、「上の道」をスルーできる。 ここは短いのであるが、もっと長い距離の抜け道が沢山ある。 出口に立って「おおっ、こんな所に」と、楽しい驚きがあったりする。 そんな意味でも、私の散歩道は魅力たっぷりだ。 描き始めは木陰だったのだが、後ろの家々で仕上げだと考えた頃には炙られていた。 眩しくて風景を見ることができなくて、困ったのである。 会社へ歩いて行きながら、汗がタラタラ。 仕事をスルーして、帰ろうかと思ってしまったのであった。