たいてい、仕事である。
好きでもないのに、1日の時間をほぼ食われているに。
寝苦しかった夜、不安や怒りなんかが脳内をぐるぐる回っていた。
なんで”あれ”は、”そう”ならないのか。
どうして”かれ”が、”こう”しないのか。
などなど。
ただですら暑いのに脳味噌も加熱するものだから、まったく眠れなくなってしまった。
汗が、だらだら流れて不快になる。
脳の「回路」が焼ききれる寸前、閃いたのである。
全ては、備わっている。
私は欠点だらけで、それでやって行くしかないと思い込んでいた。
しかし、他者より劣っているにせよ、まったくゼロの部分はないことに気づいたのである。
高低はあるのだが、平らではないという考えに辿り着いたのだ。
低い部分は、伸ばせばよい。
伸ばせないのならば、それで出来る事をやればよい。
無我夢中で。
吹っ切れた私は、やっとエアコンのスイッチを入れた。
早くやれば涼しかったのに、悩みでそれさえ忘れていたのである。
自分の脳内世界は、外へそのまま反映されない。
むしろ、その逆が多い。
これは、かねてから分かっていた。
だから、私の考えどおり物事は進まないと、投げていたのである。
そのまま受け入れると言えば格好は良さそうだが、その先を深く考えていなかった。
受け入れてからを。
”外”の事象を、受け入れる。
例えそれが、私の脳内にある事象と違っても。
そして、受け入れた後に、自分が持っている具わっているモノで対応してみるのだ。
結果はどうでもよい。
とにかく、無我夢中で”冷静”にやってみるのである。
直ぐに実行してみる。
なんとなく、やれそうな気がするから。
やってみると、嬉しく、楽しくなる予感がするから。
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カメ
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