ブルックナーの交響曲第9番をきいた。
あとモーツァルトのピアノ協奏曲第23番。
ぷらすアンコール。
春のバレンボイム祭りも今日が最終日だった模様。たぶん彼のことが好きな愛好家達にとっては忘れられぬ日々となったことだろう。
私はふわっと途中参加なのでそこには入らないけど周りの熱狂ぶりからそれを感じました。
モーツァルトのピアノ協奏曲は溌剌とした勢いのある最初からクライマックスかのようなテンションで始まりそのまま終わった。
モーツァルトって旋律とか胸の気持ちのツボをぐーっと絶妙な指圧で押してきてそのまま心ごと強弱が出来てしまう作品をかく。
だからこそ演奏者はどこかストイックな所で興奮を抑えて弾くべきなのだと、軽やかに踊る旋律はストイックに演奏されるくらいがちょうどいいと思っていた。
ただもう感じるまま心の動くがまま弾くことが巨匠レベルになると許される。オケはそれについていかなければならないから大変なんだろうけど、それも含めて楽しんでいるように聴こえた。
それにしても暗譜だし、指も動くし、天才かな。巨匠だものな。うん。
23番は聴いたことのある協奏曲の中では一番好きだなぁと改めて。
で、編成がばばばーんと大きくなってブルックナー。大量に運び込まれる椅子。今日もホルンがたくさん。
9番はなんだろう、私はいつも舟の中にいるような気持ちになる。漂いながら嵐にあいながら進む舟。島は遥か遠くで近づきながら遠ざかる感じ。最後は静かに霧の中に消える。
向かう先は死の島って感じ。
この曲を聴くとあの有名な絵をいつも思いだす。
難しいことはわからないし、知りたくなったら知ろうと思うけど果たして私に理解出来るのか微妙だしまだ知りたくないような気もする。
なんていうか7.8.9とブルックナーの交響曲を聴いて思ったのは私にはまだ早いなってこと。
60年後に聴きたかった。
しかしなんとも素晴らしい演奏だったように思う。なんか最後の方とか頭がぐわーんとぼんやりしたものね。いや眠かったのではなく。
なにかこう、偉大なものに触れすぎて脳みそが処理しきれずフリーズした感じ。
そこにあの静かで厳かなホルンの音が鳴り響いて余韻になった頃に拍手が湧き上がっていた。
第1楽章が好き。
第2楽章は最初はなんかもう楽しくなってしまう。だだだっだっだ…。ティンパニの音で心が跳ね上がるけど突然跳ね上がりすぎて落ち着かない。もうずっとざわざわするしその後の音の流れも非常に落ち着かない。
第3楽章は前述したとおり未知の領域なので仕方がない。
そうだ…この曲未完なんだった、と今思い出した。
しっかし今日も混んでたなぁ男子トイレ!
なぜおのこがブルックナーを好むのか。
男子100名にアンケートとってきいてみたい。
なんか奮い立つのかな色々。
あとモーツァルトのピアノ協奏曲第23番。
ぷらすアンコール。
春のバレンボイム祭りも今日が最終日だった模様。たぶん彼のことが好きな愛好家達にとっては忘れられぬ日々となったことだろう。
私はふわっと途中参加なのでそこには入らないけど周りの熱狂ぶりからそれを感じました。
モーツァルトのピアノ協奏曲は溌剌とした勢いのある最初からクライマックスかのようなテンションで始まりそのまま終わった。
モーツァルトって旋律とか胸の気持ちのツボをぐーっと絶妙な指圧で押してきてそのまま心ごと強弱が出来てしまう作品をかく。
だからこそ演奏者はどこかストイックな所で興奮を抑えて弾くべきなのだと、軽やかに踊る旋律はストイックに演奏されるくらいがちょうどいいと思っていた。
ただもう感じるまま心の動くがまま弾くことが巨匠レベルになると許される。オケはそれについていかなければならないから大変なんだろうけど、それも含めて楽しんでいるように聴こえた。
それにしても暗譜だし、指も動くし、天才かな。巨匠だものな。うん。
23番は聴いたことのある協奏曲の中では一番好きだなぁと改めて。
で、編成がばばばーんと大きくなってブルックナー。大量に運び込まれる椅子。今日もホルンがたくさん。
9番はなんだろう、私はいつも舟の中にいるような気持ちになる。漂いながら嵐にあいながら進む舟。島は遥か遠くで近づきながら遠ざかる感じ。最後は静かに霧の中に消える。
向かう先は死の島って感じ。
この曲を聴くとあの有名な絵をいつも思いだす。
難しいことはわからないし、知りたくなったら知ろうと思うけど果たして私に理解出来るのか微妙だしまだ知りたくないような気もする。
なんていうか7.8.9とブルックナーの交響曲を聴いて思ったのは私にはまだ早いなってこと。
60年後に聴きたかった。
しかしなんとも素晴らしい演奏だったように思う。なんか最後の方とか頭がぐわーんとぼんやりしたものね。いや眠かったのではなく。
なにかこう、偉大なものに触れすぎて脳みそが処理しきれずフリーズした感じ。
そこにあの静かで厳かなホルンの音が鳴り響いて余韻になった頃に拍手が湧き上がっていた。
第1楽章が好き。
第2楽章は最初はなんかもう楽しくなってしまう。だだだっだっだ…。ティンパニの音で心が跳ね上がるけど突然跳ね上がりすぎて落ち着かない。もうずっとざわざわするしその後の音の流れも非常に落ち着かない。
第3楽章は前述したとおり未知の領域なので仕方がない。
そうだ…この曲未完なんだった、と今思い出した。
しっかし今日も混んでたなぁ男子トイレ!
なぜおのこがブルックナーを好むのか。
男子100名にアンケートとってきいてみたい。
なんか奮い立つのかな色々。