野ぞぴいの山歩きとつぶやき

近畿を中心に全国の山々へ日帰り、小屋泊など四季折々の花と美しい景色を求めて出かけます。健康な食生活をめざします。

北山分水嶺を歩く①~猿橋峠 4.1 2018

2018-04-03 10:16:16 | 山歩き

北山分水嶺を歩く①~猿橋峠 4.1  2018

コース:地下鉄国際会館駅ー交流の森~猿橋峠~チセロ山~交流の森ー帰路

こんにちは、今年も分水嶺を歩くに参加する。3月29日10時間位愛宕山を歩いた疲れ、足の痛みは残っていないつもりで歩く。付いて行くのがやっとで休憩と山の観賞の時間が多く助かった。ハイキングコースで峠の上り下りが多く疲れてしまった。天気が良く周囲の山並みがはっきり見え、風はさわやかできもちよかった。辛夷の群生は森を明るくしていた。足元にはイワカガミが咲き始めていた。昼は地元のおいしいべんとうを食べた。交流の森で入浴して帰った。

  


愛宕山へーひやっとした迷子未遂 3.29 2018

2018-04-03 08:24:08 | 山歩き

愛宕山へーひやっとした迷子未遂 3.29  2018

コース:JR保津峡~水尾~水尾わかれ~愛宕神社~首なし地蔵~高尾(?)~首なし地蔵~愛宕神社~水尾~JR保津峡

こんにちは、晴天続きの一日、夫と2人、清滝へのバスがないのでJRで行く。保津峡から遊歩道を通って水尾の里へ。ゆずは青葉が生い茂り、さくらが咲き始めで朝日にキラキラ美しかった。ひと際白い大きな花を付けていたのはこぶし(辛夷)でした。神社で着替え、昼食を12時ころ摂り、首なし地蔵へ出発した。1時過ぎには首なし地蔵の先の駐車場まできた。平日で誰にも会わず少し心配でしたが以前、下山したこと、高尾から登ったことがあり(数年前)安易に出かけた。駐車場横の地図(立て看板)を見て雲心寺林道に進んだ。しばらくしてアスファルト舗装になり、きっと間違ってないと自問して進む。1時間ぐらいしたころ⒊叉路に出会う。そこに立て看板があり、愛宕から下ったら、谷山林道、西ノ谷林道の道があり、山道はくねくね曲がっているのでそのまま谷山林道に進めば良かったのに西ノ谷林道の上に「至神護寺」と書かれており、高尾山の上には神護寺があると想い(昔の記憶)西ノ谷林道へ進んだ。かなり歩いた時、枯れ木がいっぱいで、しかし車輪のあとがあり、疑心案ぎで進む。しばらくして途中の農道に戻って歩いた。しかし以前歩いた時は道の横に川が流れていたことを思い出し、完全に間違いに気づいた。その時3時30分になっていた。どうするか相談し、神社まで戻るか、戻って間違った道を正し、高尾に向かうかを検討した。①日の入りは6時ころ(山は早い)、②水分・行動食は少し,③防寒具は十分でない、④不案内な暗い山道は危険など検討し、とにかく首なし地蔵まで帰った。頂上駐車場にバイクを見つけ、人の気配に大声を出してみたが返事がない。写真を撮っている男性を見つけた。登り返した時会わなかったのは道を間違っていた事を確信した。元来た道を神社まで、川沿いに高尾まで行くにも3時間以上かかる。①かなり遅い時間に下山して交通の便が良いのはJRだ。②ヘッドランプとラジオは持参している。③神社に着くまで明るかった。(5時30分ころ)神社の自動販売機でポカリスエットで水分補給としばし休憩しまた歩く。水尾わかれを過ぎたころヘッドランプが必要になった。しばらくすると目が慣れて、よくみると大きな月あかりで小石が光、よく見えた。頂上では汗かき寒くなったが下山が進むにつれて暖かくなった。後から今季いちばんの高気温も幸いした。月が森林に遮られると暗くなり、山の上から石がまとめて落ちてくるとシカが集団で襲ってくる話を思い出し怖かった。2人で声掛けラジオを聞き、危険を知らせながら水尾の集落に着いた。うれしいことに村の中は街燈が明るく応援してくれていると励まされた。7時過ぎていたので遊歩道ではなく車道を歩いてJR保津峡駅へあるいた。たった1台の車と出会った「大丈夫ですか?」と言われたが保津峡の近くだったので丁寧にお断りした。(自業自得と思った)解りきっているはずの山歩きの基本を思い知らされた。