墜落9人死亡から3年
2021/09/08 10:30 (共同通信)
就航する群馬県の防災ヘリコプター「はるな」の新機体=8日午前、前橋市
群馬県の防災ヘリコプター「はるな」が2018年8月、中之条町の山中に墜落し9人が死亡した事故で、後継機が8日に就航、前橋市の群馬ヘリポートで山本一太知事や県防災航空隊隊員らが出席して式典が開かれた。
新機体はイタリア製。はるなの愛称や、緑とオレンジ色のデザインを継承した。悪天候の中を飛行して事故を起こした教訓から、前の機体になかったフライトレコーダーやボイスレコーダー、自動操縦装置、空中衝突を防ぐ安全装置も備えた。
事故当時の運航は東邦航空(東京)だったが、朝日航洋(同)に変更された。新しいはるなは今年4月から、消防隊員を乗せて訓練を実施している。
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