抗体カクテル投与 入院待機ステーションでも開始 沖縄
2021/09/23 13:57
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沖縄タイムス
(沖縄タイムス)
沖縄県は22日から、中部地区入院待機ステーション(沖縄市)で、新型コロナウイルス感染症の重症化を防ぐ抗体カクテルの投与を始めた。自宅や宿泊施設で療養する軽症の感染患者に投与の機会を広げる狙いがある。対象は、発症から7日以内で酸素投与の必要がなく、重症化リスクのある12歳以上。2回のワクチン接種を完了した患者には投与しない。
県内はこれまで、医療機関やクラスター発生施設でしか抗体カクテル療法は実施されていなかった。投与対象の患者には、県の新型コロナ対策本部から投与を個別に案内する。1日の受け入れは患者20人を想定し、初日の22日は13人が受けた。点滴で投与した後は1時間程度、ステーション内で経過観察を行う。
県の大城玲子保健医療部長は22日の県議会代表質問で、これまでに県内で376人が投与を受けたことを明らかにした。上原章氏(公明)への答弁。
新型コロナウイルス ワクチン 抗体カクテル療法
米当局、高齢者らへの追加接種許可=ファイザー製ワクチン
2021/09/23 13:32
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米食品医薬品局(FDA)は22日、米ファイザー製の新型コロナウイルスワクチンについて、65歳以上や重症化リスクが高い人らを対象に、追加接種を許可すると発表した=8月撮影、カリフォルニア州【AFP時事】
(時事通信)
【ニューヨーク時事】米食品医薬品局(FDA)は22日、米ファイザー製の新型コロナウイルスワクチンについて、65歳以上や重症化リスクが高い人らを対象に、追加接種を許可すると発表した。米政府は週内にも、これらの人々への追加接種を始めるとみられている。
追加接種は65歳以上のほか、持病などが理由で重症化のリスクが高い人や、医療従事者ら職業上感染リスクが高い人であれば、18〜64歳も受けることができる。2回の接種完了から半年以降に3回目を投与する。
コロナ類似ウイルス、ラオス北部のコウモリから検出
(AFPBB News) 12:54
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【AFP=時事】ラオスの洞窟に生息するコウモリが、ヒトに直接感染する恐れがあり、新型コロナウイルスに似たウイルスを保有していることが確認された。SARS-CoV-2の起源を解明する上での新たな手掛かりとなる。
2019年末に中国で確認されて以来、数百万人が死亡しているSARS-CoV-2の起源については今も論争が続き、動物由来説や研究所流出説などが挙がっている。
今回、仏パスツール研究所とラオス国立大学の研究チームは、中国に隣接するラオス北部の鍾乳洞に生息するコウモリ類に、SARS-CoV-2に遺伝的に近いウイルスが「自然に存在する」ことを確認した。
ラオスのビエンチャン特別市で検査したコウモリ数百匹で確認されたウイルスのうち3種類がSARS-CoV-2に酷似しており、特にヒトの細胞に取り付く仕組みが似ていることが分かった。
パスツール研究所で病原体発見チームを率いるマルク・エロワ氏はAFPの取材に対し、新型コロナのパンデミック(世界的な流行)の起源を明らかにするためにサンプル分析を行ったと語った。
エロワ氏は、確認されたウイルスとSARS-CoV-2の間にはまだ重要な違いがあるが、今回の研究はパンデミックの起源を特定する上で「大きな前進」であり、コウモリ由来説を裏付けるものだと述べた。
【翻訳編集】AFPBB News
来年9月までに世界人口7割にワクチン 新型コロナ対策、首脳会合で目標
(産経新聞) 13:00
【ワシントン=大内清】バイデン米大統領は22日、世界各国の首脳や国際機関トップが参加する新型コロナウイルス対策に関するオンライン首脳会合を開催した。来年9月の次回国連総会までに世界人口の7割のワクチン接種を完了させるほか、各国の公衆衛生政策を支援するための基金を設立することなどが目標に盛り込まれた。
米政権高官によると、首脳会合には100カ国以上の首脳らと、100以上の国際機関や非政府組織(NGO)の代表らが参加した。首脳らは、世界保健機関(WHO)を中心に、今年末までに世界人口の4割へのワクチン接種を実現するとの目標も共有。すべての国で新型コロナ患者の治療に必要な医療用酸素の備蓄量を高めることやウイルス検査数を向上させることなどを目指すとした。
会合でバイデン氏は「新型コロナを打ち負かすこと以上に重要なことはない。そのために米国はワクチンの備蓄庫となる」と語り、米製薬大手ファイザーが独バイオ製薬企業ビオンテックと共同開発したワクチン5億回分を来年1月から中・低所得国へ無償で追加提供すると正式発表。新型コロナ禍を収束させ、将来の新たなパンデミック(世界的大流行)に備えるための基金に2億5千万ドル(約2700億円)を拠出することなども表明し、国際的な連携をリードする姿勢を強調した。
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