新聞紙面に「ロイター発共同」等という文字をよく見かけたものだが、最近はあまりお目にかからなくなった。そもそも共同通信は、加盟新聞社とNHKの約60社が予算を負担する社団法人だそうだ。この加盟新聞社の内読売新聞と朝日新聞が共同通信との契約を3月で解除するという。共同通信は、新聞社に記事を配信するなど新聞社の取材部分を補ってきた。しかし、共同通信からの配信料が高いことなどから、販売部数の減少による経費削減のため配信提供を打ち切ることにしたようだ。そのように言われて改めて新聞紙面を見ると、各社とも記者の名前が入った記事が多く、「共同」と入っているのはスポーツ欄や海外の社会欄くらいで以前とは違うと感じた。朝日、読売は時事通信社との提携を強めるとのことで共同通信のライバルとなるのではと推測している。共同通信が社団法人として民間新聞社の立場を考慮しないことがあったのかな。一段高いところと感じていたのかも。
最新の画像[もっと見る]
-
日経新聞で老後のシミュレーションを見た。 13年前
-
中国をよく知ることは、できるのか 13年前
-
円高は底値、今後はドル高へとの推測に期待 14年前
-
円高は底値、今後はドル高へとの推測に期待 14年前
-
震災による地殻変動 14年前
-
寒い一日 17年前
-
贈り物 18年前