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J2雫石レースレポート

2013-09-02 | Weblog


©Hidehiro Ito
全日本選手権大会レースレポート

期日:2013年8月31日 会場:岩手県雫石スキー場
天候:雨 気温21度 コース状況:泥 距離:4kmx6lap=24km
機材  バイク:SCOTT/SCALE RC700 メインコンポーネント:SHIMANO/XTR  ハンドル&ステム&シートポスト&サドルステム:SHIMANO PRO XCR

サスペンション:FOX RACING SHOX /27.5 32FLOAT FIT RLC 100mm 1.5"taper 15QR (65psl) コンプレッション+7 (体重61kg)
タイヤ:IRC PROTO27.5x2.25(1.6psl) ヘルメット:SCOTT/ Vanish2014 /WHITE Yellow
サングラス:OAKLEY /RADER LOCK,Rens(Slate 
iridium)

シューズ:Shimano/SH-M315E,CustomFit
チェーンオイル: Finish line/Wet Lube & Ceramic wet )
サプリメント:Grico/Powerproduction (レース前:BCAA顆粒/エキストラブースター、エキストラオキシアップ、ワンセコンドピーチ,ワンセコンドBCAA(レース中:CCD,クエン酸&BCAA、ワンセコンドBCAA(レース後:エキストラアミノアッシド /PROSPECグルタミン/ゴールデンタイムプロテイン Powerber/Powerbar ワイルドベリー味(レース前) PowerGel グリーンアップル味x2(レース中)Gel Blasts レモン( レース前後)

結果:3位 1:39:58(+13:05)

久しぶりの東北レースであり、生まれ故郷の近所と言う事もあり親しみのある会場の雫石スキー場。冬のスキーリゾート地としては、過去にワールドカップや世界選手権など開催される事としても有名で、盛岡インターから40分弱で交通アクセスとしても便利な場所であった。土曜開催とJ2、世界戦もあるという事もあり、参加者は少なく男子エリートでも30名。コースは、スキー場のゲレンデをリズムある長い坂を登り、ゲレンデと少しの森とを繋ぎ合わせ数日降り続いた豪雨で、凹みや轍が連続するテクニカルな下り、緩やかに続くぬかるみの草地、平地の砂利、散策路とゲレンデの下りで晴れていれば、ハイスピードな展開だが、雨によりスーパーコースに変化した元祖日本のレース的になっていた。
レース当日は、予想ドウリ雨だった。朝方よりも弱まっている。体を起こす為もあり、サポートで連れて来た息子とウォームアップ。彼は、レースに向けてで、こちらは体調を確認し良い感じでリラックスしていた。雨も小降りから霧雨の繰り返しで、ビギナー&キッズ混走レースからスポーツクラスまでをしばし観戦し、再びホテルへと戻る。少しの食事と体を休めた。今回のホテル特別プランと会場からすぐ側と言う事がどれだけ便利だったかを痛感し、雨のレースへの体力温存に繋げられた。
ハードコースにより、スタート時間が10分遅れてのスタートとなる。ランキング順に3番コールされスタートに備える。サングラスから見える第一コーナーまでのコースと雨を気にならない集中力で気を高め、勢い良く泥の中へと飛び出した。予想以上に滑る泥と気合いの入り乱れる選手を振り払いながら、乗り降りを繰り返し登ってゆく。先頭を引っ張りながら、頂上地点では本命の平野選手、斉藤選手、に続いて下りへと突入した。暴れるバイクとフロントブレーキを少しでも掻けよう物なら前転やコントロール不能になるほど、テクニックを強いられる。フロントアクスルとハンドル幅が広い事で助けられ、沼の泥水と一本レーンをなぞり進む。一周を終え、ベースとなるペースが決まり、更に集中力を高める。一周目の登りではほぼ差が無かった斉藤選手は見える事も無く、2位から3位へ後退し合田選手の背中を追っていた。機材の選択ミスによる、下りのアドバンテージで引き離され、登りでは明らか軍敗が上げ距離はイーブンを保っていた。固い路面を探しながらスピードを上げ、油断すると失速を食らう。泥レースでは、良くある事でこれがまた面白みがある所なのだ。4周目にさしかかり、登りで10秒程まで迫る。その勢いで進むも、下り区間でフロントが滑り転倒。続く焦りから、押し下りと草むらにオーバーラン等を連発し、一気に勝負は引き離された。直線が長い登りは、遥か彼方に見える。後少しだったのに...。再び冷静に、黙々とペースを刻み、そのままゴールへとゼッケン通りの3位でゴールした。
仕上がり的には悪くなく、良い形で走る事が出来ている。数日前のランニングも、今回生かされる形となり、久々の表彰台と泥レースを堪能する事が出来た。東北の元気を頂き、会場での沢山の応援が嬉しい力となりました。ありがとうございました!!次回は、王滝120kmとジャパンシリーズ富士見戦のステージレースになります。

TEAM SCOTT 松本駿

大会関連サイト:http://main.846.info/?day=20130521
リザルト:http://wakitasoft.com/Timing/Results/2013/20130831/Result01.pdf

スポンサー:SCOTT BIKES http://www.scott-sports.com/global/ja/category/bike/
FOX RACING SHOX http://www.mamapapa.co.jp/
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Cycleops http://www.kirschberg.jp/
HYDRAPAK http://www.sunmerit.co.jp/
POWERPRODUCTION http://www.glico.co.jp/info/pwr_pro/intro.htm
POWERBAR http://www.powerbar.jp/
PIAA http://www.piaa.co.jp/piaa_news/information/bicycle/bic_led/200912100000.html
GOLDWIN http://www.goldwin.co.jp/
CONTOUR http://www.contour.jp/
TOPEAK http://www.topeak.jp/
FINISHLINE http://finishline.jp/
FUJIMIPANORAMA http://www.fujimipanorama.com/summer/index.php
BLUE SEAGULL http://blue-seagull.com/
AIR http://www.airsleep.jp
FOXRACINGJAPAN http://www.foxracing.jp 

©Hiroki Miyata


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