職場で孤立し、年下の上司からイジメられているサラリーマンのボブ・マコーネル(クリスチャン・スレーター)。
密かに銃と弾を会社に持ち込み、そんな職場の連中を腹いせに撃ち殺そうと考えていた。
ある日、我慢の限界に達したボブはが銃に弾を込めていると、別の同僚が突然銃を乱射した。
2007年 劇場未公開作品
監督 フランク・A・カペロ
主演 クリスチャン・スレーター
自己満足度 5点満点で4点
ほ~、意外と面白かったよ。
その昔、好きだった時代もあったクリスチャン・スレーター。
私の好きだった彼の作品は『トゥルー・ロマンス』じゃなく、マリサ・トメイと共演した『忘れられない人』でした。
変人扱いされる気の弱い内気な青年を当時は、人気上昇中だった彼がシャイに演じていたあの作品が大好きでしたねぇ。
ちょっと久しぶりに見た彼は・・・な、なんと、御髪がえらいことになってました!
もともと前方がおさびし山でしたけどねぇ。
これ、日本では劇場未公開なんですよね。
サスペンスかなと思いきや、途中でコメディタッチになったかなと思いきや、最終的には・・・ん~ジャンル的にはよくわかりませんけども。
ま、ちょっと変わってて95分という尺も見やすかった。
というわけで、数年前には痴漢容疑でも逮捕されたりしちゃってたクリスチャン・スレーターが主演なんですが、脇役にはウィリアム・H・メイシーという名俳優も出てるのが驚き!
この人、なんだか作品を選ばないというか、ある意味チャレンジャー。
誰しも日常生活の中で職場やご近所に、いけ好かない、気に入らない人間の一人や二人いるものです。
そういう輩を、ある日、自分の手で・・・な~んつーって、でも普通ではできないこと。
それが突然、それを同僚がやってくれちゃったりしちゃったら!
おまけに、そのことで憧れだった彼女と夢のような生活ができて、仕事では考えられないポジションを与えられれば。
でも蜜月はそこまで。
ある日、やっぱり現実に引き戻されて。
そ~だわなぁ~、人生そんな巧い話ないわなぁ~。