初回の自己満足度 5点満点で4点
やっぱ芦田愛菜ちゃんだわねぇ~。
母子家庭より、どーしても不憫でならない父子家庭に加え、その父親が若年性アルツハイマーに侵されてゆくという、なんとも言いようのない親子の物語でして。
てか、も~ここは前回の大コケからのホームランを狙うフジとしては、あのちっちゃな大女優、芦田愛菜に賭けるしかないわなぁ。
今回はなんと主題歌まで、松任谷由実に作ってもらい、愛菜ちゃんに歌わせるとゆー念の入れようです。
しかしこれがフジの思惑にガッツリはまってしまい、後半に美雨(芦田愛菜)が、水筒を無くしたことを正直に泣きながら父親(豊川悦司)に告白する下りでは、思わず泣けてしまうのであります。
この水筒の件では前半でピンクのかわいい水筒を買い忘れていた圭介(豊川悦司)が、「とーちゃんの水筒を持って行け」と小学校2年生の娘に差し出したあの水筒に笑えたわ。
あれはまさにウチのダンナが仕事に持って行ってるヤツ!
さすがにあの水筒なら私でも嫌だわ~。
「ペットボトルでいいよ」とあきらめ半分につぶやく美雨に、再び圭介が「そ~そ~ペットボトルでいいよねぇ、クラスの半分はペットボトルだよ~」って言ったあれにも笑えた~。
愛菜ちゃんの愛らしさ全開の滑り出しに加え、軽いノリもありつつのトヨエツというコンビが面白い。
しかしながら、そのほのぼのとした前半とは打って変わって後半の展開に愕然とさせられる。
アルツハイマーといえば"生きながら死んでゆく"とも言われる病。
しかもそれが働き盛りの年代に発症したとなると、社会的にも葬られてしまう。
ましてや圭介にはまだ小学校2年生の娘が・・・。
今後、この親子がどのように乗り越えていくのでしょう。
周囲の人たちの支えもありそうだけど。
昨日の視聴率が気になりつつ、視聴継続は決定!