のんびり毎日

空と山を眺めながらのんびりした日常と
筆文字スクラッチアートを綴ります。

お仏壇がないので

2019-04-07 11:22:19 | 日常・思うこと

両親の仏壇は兄の家にあるので
わたしは両親の写真をおいて
毎朝お水とお線香をあげてます。


ずっと泣いてるわたしに夫が
"お父さんとお母さんの写真おいて
手を合わせればいいよ"
っていってくれて。


いずれは義両親の仏壇が
我が家にくるわけでそのときに
わたしの両親が
肩身せまい思いをするだろうし…
なんて要らんこと考えたけれど


喪失感いっぱいのときは
お線香あげて手を合わす
それだけで時間を過ごしていましたね。



父と母の戒名の一文字


スクラッチアートはじめて
しばらくしてこれを描いて
目に見えるに見えるところにおきました。


葬儀準備にお導師がわたしに
母のことを聞いてくれて
(喪主は兄なのにそういう話なら妹に
なんて振ってくるから)
いろいろ話したんですね
性格やら生活のこと思い出とか
それをもとに戒名つけてくださるんですね

戒名できたときはビックリです
ほんとに本人以上に
素敵な文字が並びました。

なかでもわたしはアロマセラピストなので
『香』の字があったのは嬉しくて
偶然にも母の父、おじいちゃんの
名前の字も入ってて…
なんか不思議ですね、必然なのかな。


父は本人以上に大きなどっしりとした
男らしい文字が並びました。


母は雲になり
父は雄々しい嶽になった…
そんな話をお導師がしてくださるから
葬儀も四十九日も一周忌も号泣なわけです。

三周忌は鼻をすする程度(^^;
だんだんと大丈夫になってくるものです。



だから、気休めですけどね
戒名の一文字を目にすると安心します。


位牌よりもお骨があるお墓の方が
より近いですからお墓まいりしますけど
手を合わせる場所があるのは
いいことですね。



Hiro



コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。