まだこれだけ雪が残っています。一度も踏み入れていません。
孫やひ孫たちにこの日本の美しい環境が残せるのでしょうか。今日もアルプスは、ぼんやりとしています。きっと、きっと人間の叡智は、素晴らしい日本を残してくれるでしょう。祈る気持ちです。
家の近くの残雪に動物の足跡が残っています。お隣の、と言っても直線で7・80m高いところに住んでいる内川さんにうかがったところ、野うさぎだとか。今回の大雪では、あまり動物の足跡は見られませんでした。深い雪のため、きつねやたぬきが出てこれなかったようで、野うさぎが安心して出てきたのだそうです。「な~るほど」。
この素晴らしさに、感動しながら、長靴での散歩です。幹線道路は、除雪が済んでいますが、まだ細い道路は凍結して、すべります。恐る恐る歩いています。
若大将シリーズの加山雄三さんなどと共演した東宝映画の青春スター江原達怡さんが、時々お店にお見えになります。素敵に年を重ね、恰幅もよく、ロマンスグレーで、007時代のショーン・コネリーより、今の彼の方が素敵なように、江原さんも、今が素敵です。マーチもすっかり気をゆるして、ごらんのように腕の中でお眠り。
この冬2度目のつららです。先回のつららは、スコップで主人が落としましたが、今度の大雪で出来たつららです。この数日晴天が続き、かなり雪も溶けてきました。
お店の入り口に通ずる通路は、屋根の雪が落ちてきます。積み重なった雪は1m以上になります。その雪をかいていたら、雪の下にパンジーの花が見つかりました。そっと手で掻き分け雪を払いながら、よくがんばったねと声をかけました。水仙の芽も少し顔をのぞいて、春はそこまで来ているのですね。
今日は主人の74歳の誕生日です。気のおけないお仲間が、ケーキ持参でお祝いに駆けつけてくれました。いつもの事ながら、[高齢者と上手に楽しく生きられるか?」がテーマです。高齢者教育の大切さのお話で「雨雨降れ降れカアサンが・・・」がいつのまにか「飴飴鞭鞭かあさんが・・・」の替え歌にになり大笑いです。楽しいひと時を過ごし、感謝です。