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ラマルクの用不用説は間違いと思われているが実は正しい

2023-06-07 13:29:51 | 科学

 単細胞生物は獲得した形質をずっとずっと継承させており、実は「人間は卵細胞の形で獲得形質を継承してきた」。以前「」内の内容を僕が電気学会で発表した。細胞レベルでは獲得形質の継承がある。エピジェネティクスも、ラマルク説の現象が見られることを認めている。

 生物に関しては、エピジェネティクスが最も正しい。受精と共にっく得情報はリセットされるのだが、全情報が消えるわけでは無い。もし、エピジェネティクスが間違っていたら、受精卵が心臓、肝臓、眼、神経・・に分化するわけがない。

 ラマルクは優れた科学者だったが、嘲笑され、正当な評価を受けていない。


世界の天才科学者達の間違い 生命と宇宙

2023-06-03 10:10:40 | 科学

 科学で残された最大の謎は進化と宇宙である。これらについては、ダーウィン説(および新ダーウィン説)とビッグバンがいずれも教科書に記載されているが、いずれも間違いである事を電気学会で発表してきた。査読論文ではなかったから取り上げられることも無かったが、僕は公表した事実を残したかった。

 進化は2003年から発表してきた。基本仮説が「評価システムが等価形成され進化の駆動力となった」であり。稚拙な論文だったがコアを掴んでいた。最初の10年間は自由な空想を展開し読み返すと恥ずかしいが、この自由展開が良かった。

 文献を読み始め、情報を得て、遺伝子のコードが実はタンパク質を構成するアミノ酸記号である事が分かり、しっぽを捕まえた。新ダーウィン説の言う遺伝子のコピーミスが有っても、タンパク質が変化するだけで進化にはならない。

 人間の遺伝子の数は約2万で、線虫と同等だ。また人間の遺伝子がDNAに占める比率は数%とされているが、僕が計算したところ1%だった。この1%の遺伝子が持つ情報量はとても人間の設計図としては足りない。

 そしてジャンクと呼ばれていたDNAやRNAに設計図やノウハウが有ると予想し、しかし間違っていたらまずいなと思い図の説明のところにこっそり書いた。その後、ネッサ・キャリーの「ジャンクDNA」で正しかった事が証明された。それはエピジェネティクスだった。

 エピジェネティクスはノーベル賞をとった中山教授のiPS細胞でも知られている。ここで勝負あった。新ダーウィン説は崩れた。しかし、世界中の天才科学者たちは今もって新ダーウィン説を支持している。一度、正しいと信じた考えは容易には切り替わらない。

 その後も仮説を発表し続けた。例えば、原始海に出現したタンパク質製造工場、これは池原健二・名誉教授のGADV仮説がヒントになった。従って、池原教授の実験がタンパク質製造工場をバックアップし証明する。生命誕生は深海でも宇宙でもなく、原始海の砂浜だったのだ。

続く!


分かり易く言えば日本はバブルで頂点を極めた後 次第に科学から遠のきそれを埋める嘘が増加して劣化を始めた 理由は嘘が楽だから

2023-05-31 21:30:34 | 経済

 かって、アメリカのハーマン博士が予言したように、日本は21世紀の覇者になる勢いで、経済成長していた。しかし、日本は経済で世界一にはなれなかった。アメリカが経済ルールを変えてしまったのだ。ここが読めていなかった。

 まあ、当時アメリカは世界で唯一の超大国で、しかも、経済で挑戦してきた日本の状況は中身まで全部わかっていた。所詮勝負にならなかった。日本は一旦走り出すと、止まらないし、やり方も変えない。弱点を突かれても対応できない。

 現状では、経済でインドに抜かれ、ドイツに抜かれ、相対的な地位をどんどん下げるが、それでも反省はしないし、画期的な方法を考え情報転換するわけでは無い。バブル時期の心地よさから抜けられないのだ。日本を支配する層は、気持ちよさを満喫している。

 さすがに経済が破たんするとそうはいかなくなるが、破たんにはしばし時間がかかる。大変なのは今の若者、とりわけ今後生まれる子供たちは、巨大すぎる負の遺産で苦しめられることになる。


未来を創造するとは過去を振り返る事でもある

2023-05-27 10:30:51 | 現代史

 戦後生まれの僕等が子供の頃は、21世は遥かに未来で果たして自分たちが生きているかもわからなかった。日本は貧しく医療も不安だった。日本人全員が貧乏で食べるものも無かった。しかし、子供たちには夢が有った。どん底だったからすべてが改善することは確かだった。

 今から思うと青天井でもあったね。目指そうと思えば何でも選択できたんだ。既に、21世を迎えて22年が経過し、過去の自分からは信じられない世界にいる。当時から比べ豊かにはなったが、子供たちに夢が有るとは言えない。自由と民主主義の国でありながら、何かが若者たちを縛っているのだ。

 僕は65年日本の経済を期待感をもって眺めてきて、50歳になるまでは何が起きてその原因が何かは分からなかった。ちょうど21世になるころに、アバウトだが見えないところで何が有ったか少しわかるようになった。日本は世界情勢に翻弄されてきたね。特にアメリカの影響が大きかった。

 だから今、改めて日本が何をすべきか、そのことに自分がどうかかわるべきかが、思い浮かばれる。当面、2050年に向けてやるべきことは多いね。


日本経済は広島のG7成功により歴史的転換を迎え躍進すべき時が来た 

2023-05-23 05:56:49 | 民主主義

 日経平均は堅実な動きを見せ、過去最高に近づいている。これは日本経済への期待である。過去30年は日本にとって厳しい状況だった。あまり知られていない事だが日本が経済でアメリカに挑戦し、アメリカがそれを退けたのだ。バブルの時代には雑誌を中心に経済戦争の文字が躍った。

 エズラフォーゲルのジャパン アズ NO1が出版された時には日本中が湧きかえった。しかし、この本はアメリカに頑張れと警告したものだった。アメリカは自国に有利なように経済ルールを変え、世界の工場を日本から中国に移した。アメリカと中国が日本を利用して経済を大きく成長さる時代が続いた。

 しかし、状況は変わった。中国が軍事力をバックに台湾進攻の意図を明確にし、ロシアは核をちらつかせながらウクライナに攻め入った。アメリカを中心とする民主主義が脅かされ始めた。アメリカは唯一の超大国の座が失われつつある。

 今やアメリカにとって日本は極めて重要なパートナーだ。中国が台湾を攻めれば日本の協力無しにこの攻撃を跳ね返す事が出来ない。軍事的損害はアメリカより日本の方がはるかに大きい。広島のG7はまさしくその歴史的転換点を象徴するものだった。

 既に、日本に高性能半導体の工場が建設されつつあり、日本・イギリス・イタリアで次期戦闘機の共同開発が始まっている。確実な足音が聞こえる。この機会を生かさなければ日本の飛躍的発展は望めない。

 だから、過去を分析し、反省と共にアメリカとの協力関係を強化しなければならない。日本に求められるのは、民主化や公正さを進める事だ。それには司法を改進する必要が有る。