インフルエンザもどきから回復しつつあった日、内科で処方してもらった薬を飲んだ3日目に薬疹。
薬疹は4回目で、ここ数年、風邪をひいて内科や耳鼻科でもらった薬をきっかけに、手足 ほぼ左右対称に痒い痒い紅斑が出ます。
どちらの先生も、抗生物質だと思う、と違う抗生物質を出してくれるが、また。
いつも同じ場所に、同じ出方をする。
毎回違う抗生物質で、薬疹はおかしいんじゃないか。
過去のお薬手帳を見ていたら、抗生物質以外の薬で毎回同じのが出ていることに気づき、なんとなく気になって、途中でやめてもいい薬だったのでやめてみた。
翌日、皮膚科に行ってそのことを話すと、お薬手帳をよく見てくれて、予想通りだった。
薬疹は、初めて飲む薬で出るとは限らず、過去に飲んだ薬で、ここ最近飲んだもので出るそう。
初めて薬疹が出た時より前に飲んだ薬で、薬疹が出た時に共通して飲んでいたのは痰切りの薬だと分かった。
風邪の時などに出される、ごく一般的な薬。何ともない人には何ともない、薬の作用は人それぞれ。分からずに飲んでいると、命に関わることもあるそう。
前に飲んでいて何ともなかったのに、急にダメになる、ということもあるそうで、だからこそ大事なのがお薬手帳。
捨てずに取っておいてよかったと思った。
皮膚科での処方は、今回は花粉症で既にアレルギー薬を飲んでいたので、飲み薬はなし。ステロイドの軟膏のみ。
広範囲なのと痒みがひどかったので、1日でチューブ1本を使い切ってしまった。たぶん使いすぎ。
でも2日ほどでよくなり、夜も眠れない痒みから解放されたのでした。
✳️後で調べたら、毎回同じ場所に同じ出方をするのは「固定薬疹」というらしく、同じ薬が原因だそう。まさにその通りで、納得。