これまでは、いわば「変わり種」のお酒を中心に紹介していきましたが、今回ご紹介するお酒は正統派の「ストーンジンジャーワイン」です。
イギリスの白ワインで、グリーンジンジャーの根を破砕し、乾燥させて浸してつくるそうです。
…とご説明すると、やっぱり変わり種では?と思われるかもしれません。
しかし、ボトルのラベルにご注目。これはロンドン市の紋章。
そうです! ロンドン市も紋章をラベルにつけることを許されるほど、由緒正しく、かつ、歴史あるお酒なのです。
組合員の酒豪・M女史は、体調の悪い時にバーテンダー・八柳さんに薦められ、お湯割りで召し上がったそうです。
「ちょっと甘くて咽喉にも良さそうです。身体は温まるし冬に良い感じ」とお酒に関しては、オヤジのような好みのM女史からも高評価。
体調の悪い時には飲まずに、早く家に帰って休んだほうがいいのでは? という素朴な疑問はさておき、寒さが一段と厳しくなるこれからの季節に是非、お試しいただきたいお酒です。