私はハウスメーカーやデベロッパーからの代願は現在やっていませんが、過去に一度だけやったことがあります。
土地を分譲して建売住宅を建てる為の確認申請+フラット35図書の作成と申請代理。
設計者と工事監理者はデベロッパー側で私は代理者。
基本的にはデベロッパー側で確認申請を行っているけど、その時の物件数が多すぎた為、複数棟の依頼が来ました。
仕事の詳細は、
平面図、立面図等の基本的な図面はデベロッパーが作成してCADデータ支給。
データを取り込んで、私は法検討とともに確認申請用の図面に仕上げる。
矩計図と基礎伏せ図、N値計算書を作成。
確認申請書とフラット35申請図書を作成し、申請。
以上で15万円/棟(税抜き)。これは平成18年なので、今の単価を反映すると20万円/棟(税抜き)位?
データ支給で設計者・工事監理者名義はデベロッパー側なので、棟数も複数あるから安くてもこれは良いでしょうか。
しかし、現地調査、役所調査、基本図面作成、設計者・工事監理者名義を記載となると、全然話にならないでしょう。
それを含めてこの値段でやっていまう人がいるようなのが怖い所。
はたまた、安くとった物件をかかえすぎて、やりきれずに確認済証を偽造して行政処分を受ける人も毎年後を絶ちませんね。