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合言葉はヒュッゲ

映画 窓際のトットちゃん

写真は、新しいお財布です。息子の結婚式のカタログ引き出物で選びました。長財布ながらコンパクトで使い勝手がよい。何より色がいいんですよ。きつすぎない赤。テンション上がりますね。節約しながら良いお買い物をしたいなあ。

先月に観た映画。「窓際のトットちゃん」を紹介します。
原作は、40年くらい前に出版されてベストセラーを持続し、誰もが耳にしたことのある名書です。

今回アニメでの映画化。すごくかわいい。トットちゃんの世界観をよく表しています。
トモエ学園の校長である小林先生は教育者の鏡。
すごいです。こんなに愛情たっぷりで懐の深い先生の元で育てば、間違いなくどんな苦難にも立ち向かう力をもらえます。羨ましいな、トットちゃん。

第二次世界大戦真っ只中の子ども時代だけど、トットちゃんはすごく豊か。それはパパとママの温かさとおおらかさ、比較的裕福な育ちだった影響でしょうか。パパはオーケストラの団員でバイオリニスト。この時代に朝はトーストとコーヒー。おうちは白い洋館だからかなりのお嬢様だったんだね。

天然で破天荒なトットちゃんが巻き起こすエピソードの数々。型にはまった教育方針でなかったからこそ、トットちゃんはトットちゃんでいられたんだなあ。

疎開先への汽車のシーンで物語は終わる。
お姉ちゃんになったトットちゃんが赤ちゃんに向かって「あなたはいい子なのよ」と声かけしてあやす。

「君はほんとはいい子なんだよ」小林先生からもらったこの言葉を受け継いでいる。素敵ですね。こんな風に優しさのバトンを繋いでゆく。

黒柳徹子さんのあっぱれな人生。その礎となったトモエ学園での生活。ぽかぼかのお布団にくるまれたような温かさと幸せを感じる映画でした。
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