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合言葉はヒュッゲ

映画 「黄昏」に見る男と女のすれ違い

お寝坊した朝の弁当は、冷凍チャーハンが解決。

しかし、しょぼいなあ💦
これでは足らないので、カップスープとせんべいとチョコで補足しました。

先日BSで放送されていたモノクロのアメリカ映画「黄昏」を鑑賞。古い名画は鑑賞という言葉がぴったり。

これ、1951年の作品です。有名なタイトルだけど初めての出会い。

物語は、主人公の女性キャリーと妻子を捨てて駆け落ちするジョージの数年間を描いている。

ジョージが駆け落ちした時に自分の会社のお金を持ち出した事で、どこに行っても再就職果たせず。情熱だけで若いキャリーと幸せに暮らせると信じていたのに、現実の厳しさを思い知る。

落ちぶれたジョージとは真逆にキャリーはその美貌と若さを生かして女優として成功。でも、キャリーって別に女優目指してなかったのに、美貌だけで女優とは。そんなに女優って簡単になれるのか?

女が輝いて上昇していくのに、男はうだつの上がらぬまま。

遂には離れ離れとなり、ジョージは乞食のような生活を送り、身体を壊し簡易宿泊所みたいなところに身を寄せていたが、キャリーの舞台上演を知り、楽屋を訪ねて行く。

キャリーは歓迎し、ジョージの面倒を見ると言うが、ジョージは少しだけお金をくれと言い、札を渡すキャリーに釣り銭がないからとためらい、キャリーが食べるものを取りに出た隙に財布の中の小銭一つだけ取って去って行く。

ジョージはもしや自分が長くないと悟りキャリーの前に現れたのか?

実に男と女のすれ違いは切ないなあと感じてしまいました。




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