今回は1990年~青系魚の最高峰 当時日本全国に震撼させた品種ブルーダイヤについての私個人の考えを書きたいと思いますが、全く無責任で申し訳ありませんがあくまでも飼育年数が長いだけの管理人の根拠のないひとり言として読んで頂きたい。
1990年バブル絶頂期にヤット・サニー氏が発表し一世を風靡 青の最高峰に君臨した究極の青系ディスカス ブルーダイヤモンドWB22
今さらダイヤか?と言われるかも ・・・・・・しかし、これからがダイヤは面白いと思うのは私だけなのでしょうか?

発表時のダイヤ 目はオレンジ
ダイヤ作出には今だ本当の事は謎になっています。
サニー氏によると・・・・・スーパーブリリアントWB12の突然変異からできたとされスタンダード・ブルー系統WB1の改良種WB1Sから現れたWB1Sのハイボディーの変種から選別された事になっています。
ブルーダイヤは幸運なアクシデントによって生まれた品種!
このダイヤについてのエピソードはその後いたる所から噴出しました熊本熱帯魚の狩場氏はブルーダイヤが存在する前の個体で生みの親であるとされる魚をイヤーブックで発表しています。

ある話では コバルトのインブリーディングでバーチの数の少ないものから選別して出来たとか。
ある話では コバルトとゴーストをかけあわして、ブルーダイヤモンドのようなものを作り出したとか。
ある話では シュミット・フォッケ氏からブリリアントを導入したサニー氏の魚の中にバーチの数が2~3本しかない個体が混ざっていたとか。
ある話では バンコクのマリンブルーが関与しているとか。
人気品種には仕方がないことだが色々なエピソードが湧き出てきました。
ある話の3番目だが昔こんな話を聞いたことがあります。
ワットレイには皆さんご存知の第1系統、第3系統がありましたが、では第2系統は? その系統はドイツに渡りシミット・フォッケのターキスに大いに貢献したと言われています。
その第2系統は当時バーチカルの数は少なくノンバーチの魚もいたとも言われています。その為その魚の血統が出てきたのだと言うのです。
ヤットのオリジナル発表後、いくつかの系統のダイヤが発表されました、インペリアルブルー、インデゴン、ズーボー、ロイヤルサファイヤ、etc各ブリーダーによって作出されたブルーダイヤに特徴は違っているので一言で片付けられませんがやはりオリジナル世界初のアドバンテージから人気はサニーが一番でした。
しかし価格が今では考えられないでしょうが、まとめて購入する事が出来ない程高嶺の花でした。 (私なんか1匹でも買えませんでしたが・・・・・・・)
発表当時のダイヤの目はオレンジで繁殖能力に欠けていて、その欠点を他のブリーダーは改良し始めました。
このダイヤの異常な人気が青系ディスカスの衰退へと拍車をかけるとは誰一人その当時思いもしませんでした。
世界中のブリーダーがダイヤモンドライクの繁殖に取り組む様になり、又オリジナルの改善?改悪?へ目を赤くし 繁殖力旺盛な魚になるよう進化しました。
オリジナルのサニー氏も直ぐに目を赤くし体型にも拘った魚をリリースし流石他のファームに比べ数年先を進んでいると言わしめました。
時世界のディスカス繁殖分布図は香港を中心に他の東南アジアのペナン、台湾、シンガポール、タイなど本場ドイツに追いつけ追い越せと熱く燃えてる時代でディスカスブームの頂点の時でもあり無名ブリーダーも数多く生まれ意味のないクロスにより青系混迷の時代へと進み
当時青系の頂点ダイヤ発表後のWWFFでもその後の青系の目標が見えなくなり、赤系、スポット系への人気移行もあり青系は衰退の道をたどるのでした。
当時も今もプロなら生活の為繁殖した魚は歩留り良く販売しなければ成らないのですが、選別沙汰の差が各自違い、定規の基準が各自違う為どうでもよい魚まで世の中に蔓延し混乱が生じてくるのです。
クロスの弊害で完全なノンバーチとバーチカルが数本持ってる個体も出来Aグレード、Bグレードに分け販売するようになりましたが当時の状況を考えるとそれは仕方のないことだったのでしょう
ダイヤ発表の前にムトウラン(無棟蘭)インボイスのノンバーチの魚が香港からリリースされましたが、ワットレイの第2系統との因果関係は?ダイヤよりもこのタイプのほうが近いのではないのだろうか?
次回は、無棟蘭について報告したいと思います。
1990年バブル絶頂期にヤット・サニー氏が発表し一世を風靡 青の最高峰に君臨した究極の青系ディスカス ブルーダイヤモンドWB22
今さらダイヤか?と言われるかも ・・・・・・しかし、これからがダイヤは面白いと思うのは私だけなのでしょうか?

発表時のダイヤ 目はオレンジ
ダイヤ作出には今だ本当の事は謎になっています。
サニー氏によると・・・・・スーパーブリリアントWB12の突然変異からできたとされスタンダード・ブルー系統WB1の改良種WB1Sから現れたWB1Sのハイボディーの変種から選別された事になっています。
ブルーダイヤは幸運なアクシデントによって生まれた品種!
このダイヤについてのエピソードはその後いたる所から噴出しました熊本熱帯魚の狩場氏はブルーダイヤが存在する前の個体で生みの親であるとされる魚をイヤーブックで発表しています。

ある話では コバルトのインブリーディングでバーチの数の少ないものから選別して出来たとか。
ある話では コバルトとゴーストをかけあわして、ブルーダイヤモンドのようなものを作り出したとか。
ある話では シュミット・フォッケ氏からブリリアントを導入したサニー氏の魚の中にバーチの数が2~3本しかない個体が混ざっていたとか。
ある話では バンコクのマリンブルーが関与しているとか。
人気品種には仕方がないことだが色々なエピソードが湧き出てきました。
ある話の3番目だが昔こんな話を聞いたことがあります。
ワットレイには皆さんご存知の第1系統、第3系統がありましたが、では第2系統は? その系統はドイツに渡りシミット・フォッケのターキスに大いに貢献したと言われています。
その第2系統は当時バーチカルの数は少なくノンバーチの魚もいたとも言われています。その為その魚の血統が出てきたのだと言うのです。
ヤットのオリジナル発表後、いくつかの系統のダイヤが発表されました、インペリアルブルー、インデゴン、ズーボー、ロイヤルサファイヤ、etc各ブリーダーによって作出されたブルーダイヤに特徴は違っているので一言で片付けられませんがやはりオリジナル世界初のアドバンテージから人気はサニーが一番でした。
しかし価格が今では考えられないでしょうが、まとめて購入する事が出来ない程高嶺の花でした。 (私なんか1匹でも買えませんでしたが・・・・・・・)
発表当時のダイヤの目はオレンジで繁殖能力に欠けていて、その欠点を他のブリーダーは改良し始めました。
このダイヤの異常な人気が青系ディスカスの衰退へと拍車をかけるとは誰一人その当時思いもしませんでした。
世界中のブリーダーがダイヤモンドライクの繁殖に取り組む様になり、又オリジナルの改善?改悪?へ目を赤くし 繁殖力旺盛な魚になるよう進化しました。
オリジナルのサニー氏も直ぐに目を赤くし体型にも拘った魚をリリースし流石他のファームに比べ数年先を進んでいると言わしめました。
時世界のディスカス繁殖分布図は香港を中心に他の東南アジアのペナン、台湾、シンガポール、タイなど本場ドイツに追いつけ追い越せと熱く燃えてる時代でディスカスブームの頂点の時でもあり無名ブリーダーも数多く生まれ意味のないクロスにより青系混迷の時代へと進み
当時青系の頂点ダイヤ発表後のWWFFでもその後の青系の目標が見えなくなり、赤系、スポット系への人気移行もあり青系は衰退の道をたどるのでした。
当時も今もプロなら生活の為繁殖した魚は歩留り良く販売しなければ成らないのですが、選別沙汰の差が各自違い、定規の基準が各自違う為どうでもよい魚まで世の中に蔓延し混乱が生じてくるのです。
クロスの弊害で完全なノンバーチとバーチカルが数本持ってる個体も出来Aグレード、Bグレードに分け販売するようになりましたが当時の状況を考えるとそれは仕方のないことだったのでしょう
ダイヤ発表の前にムトウラン(無棟蘭)インボイスのノンバーチの魚が香港からリリースされましたが、ワットレイの第2系統との因果関係は?ダイヤよりもこのタイプのほうが近いのではないのだろうか?
次回は、無棟蘭について報告したいと思います。
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