蛙の卵・・・発見！ 長い長～い卵 蛙さん達が突然いなくなった。。。。。

　今日は裏池に行ってみました。　先日ゲロゲロ鳴いていた蛙さん達の声が突然聞こえなくなったからです。

　　どうしたのかな？　一匹もいない。　姿形見当たらない。。。。

　　　一体蛙さん達に何があったのだろうう？　本当に不思議です。


　　　　　Ｕ字口に長く続く蛙の卵。　長い・・長い・・・凄く長い。


　　　　　　昨日聞いた蛙さん達の声・・・・あれって・・・もしかして・・・お別れの挨拶だったんだ。


　　　　　　　　一日経ったら消えた。　どこでどうしているのかな？



　　　　　冷静になって考えてみた。　自然界で生きている蛙さん達。　環境をしっかりと認識していたんだ。


　　　　　　凄いな～。　賢いな～。　確かに裏池のＵ字口だったら人間は此処には来ない。


　　　　　　じっと見ていたんだろうか？　じっと見据えていたのだろうか？　


　　　　　　　　泥水の中に浮いているからこれなら空飛ぶ鳥もカラスもよく見えない。


　　　　　　　　　　カモフラージュ出来る。　親蛙さん達は自分たちの明日を求めて旅立ちをしたのかな？



　　　　　　　何日かしたらふ化して誕生するであろう・・・オタマジャクシ。　可愛いだろうな。




　　　　自然界で生きて行くことは実に厳しい。　仮に１００匹生まれたと仮定しても・・・・何匹生き残れるか？


　　　実際にザリガニを飼ってみて思った。　命がけで脱皮を繰り返し大きくなっていく。

　　　　
脱皮したばかりのザリガニの背中はゼリーのようにぷよぷよしている。　この時に鳥に見つかってしまえば命が終わる。


頑張って欲しい！　頑張っているんだよね。。。。でも・・でも・・・寿命。


　３５０匹のふ化した卵を発見した。　気をつけて水を取り替えた。　そのたびに１０匹。　２０匹と動かない。


　　１週間後に３００匹になった。　３日後に４０匹亡くなった。　２週間後に２７匹に亡くなった。

　
　　　母親がお腹に卵をくっつけてゆらゆらさせながら守っていた。。。。その大切な子供たち。


　　　　ザリガニには悲しいとか苦しいとか言う感情はないのだろうか？


　　　　　やがて１ヶ月後・・・・あんなにいた子供たち・・・なんと１７０匹になっていた。

　　　　
　　　　　　まだまだ小さい子供たち。　しっかりと手を足を動かしている。　生きているんだな～。　凄いな。


　　　　　　　　６ヶ月後子供たちは・・・・５５匹。　８ヶ月後子供たちは３５匹。　


１年が経った。　子供たちは１７匹。　又一週間後・・・・子供たちは７匹になった。　大分大きくなったけれど・・・・。


　　その年の１ヶ月後・・・子供たちは３匹になった。　生きて行くことが命がけだ。


　　　　２年後は１匹だ。　この１匹の子供をこの世に残すため・・・・あのお母さんザリガニは。。。。。


　　　思わず手を合わせてしまう。　万物のお母さんは皆子供のために命がけで守っている。


　　　　　　すべてのお母さん「ありがとう」・・・感謝です。


　蛙さん達・・・・元気でね！　また来年もあそこに来てね。。。。。