裏sabotage

日々の、徒然、覚書を、

『パルムの僧院』 スタンダール ◎4/150

2012年05月10日 | 必読書150
『パルムの僧院』/スタンダール/新潮文庫
2012/4/27読了。



ここらでひとつ長編を、ってことでパルム。
これも本棚にあって、これは前に一度読んだとき、タイミングが悪かったこともあって途中で挫折してしまった。今回はちゃんと最後まで読んだ。改めて読んでみると、前に読んだときとはだいぶ印象が違ったが、長いという印象はかわらない。
まあ、面白い小説だけどなあ。

『小僧の神様』 志賀直哉 ◎3/150

2012年05月10日 | 必読書150
『小僧の神様』/志賀直哉/岩波文庫
2012/3/26読了。



これも本棚にあったのだけれども、俺の本じゃないから借りて読んだ。
恥ずかしながら志賀直哉を読んだのはこれがはじめて。なんとなく読み辛い作品を書く人という先入観をもっていたのだけど、全然違った。
読み終えて鳥肌が立った。なんだこの感じ? 些細なことではあるけれど、ちょっと奇妙な物語。これに似たような事例はたくさんあるかもしれんけど、素材のバランスが良いのかなあ。小僧とすし屋という組み合わせも絶妙なのだろう。
祖語について考えている。

『春琴抄』 谷崎潤一郎 ◎2/150

2012年05月10日 | 必読書150
『春琴書』/谷崎潤一郎/新潮文庫
2012/3/25読了。



これも本棚にあったから、再読、というか再々読か再々々読か。
これもすばらしい作品だなあ。孤高であろう。
句読点も、会話も、細かな描写も少ない、淡々としているが極めて濃密な文章で、複雑な関係性を見事に描いている。
谷崎さんはすごいなあ。

【パオ】波動スピーカー自作 #2

2012年05月09日 | パオ
今日は仕事が午前で終わったので、午後は少しだけスピーカー製作。
とりあえず筐体の簡単な設計図。
かなりいい加減な設計図。理論的に設計したわけではなくて、感覚的な設計。まあ、一度作ってみないとどんなもんだかもよくわからないしなあ。



本当はもうちょっと長いものにしたかったのだけど、車内の広さを考えるとこれくらいが限界かなあ。
中央に仕切り板を入れて、左右にダクトとターミナル。あとは両端にバッフル。こんな感じで作ってみようと思う。

で、今日はボイド管を切った。カッターで切ったのだけど、結構疲れるなあ。紙だからすぐに切れるだろうと思っていたが、実際は思っていたよりかなり固い。途中、糸鋸に変えてみたが、労力はそんなに変わらず、カッターの方が切り口がきれいだったので、結局カッターで切った。



手前の輪っかはバッフルだとか仕切り板だとかを固定するためのもの。幅15mm程のものを4つ作った。



中央の片側に木工ボンドで貼り付けて、とりあえず今日の作業はこれで終わり。
次はバッフル的なものを作る予定。

【パオ】波動スピーカー自作 #1

2012年05月08日 | パオ
パオのスピーカのことで色々検討しておって、今はリアに純正スピーカーがついているだけだから、フロントにでも追加しようかなと思っていて、オートバックスで色々みてみたけれど、なんだか値段も高いし、その割に音はイマイチで、どうしたものかなあと思い。以前ミニに乗っていたときにアンプ内蔵の小さいスピーカーを積んでいたことを思い出し、色々考えておったのだけれども、ふと、波動スピーカー作りたい、という衝動に駆られ、作ることにした。

でも邪魔だろうなあ、積み場所は後部座席か、後部座席の足元ぐらいかなあ。今のところ後部座席に人が乗る予定は殆どないから、別に邪魔でも構うまいけど、でもまあ邪魔だよなあ、人が乗るときは退かさないといけないしなあ。

でもまあ、作りたいから作ってみるよ。

ということで、材料を集めている。

まずはスピーカーユニット。
10cm前後でフルレンジのものを探した結果、フォステクスのFE103Enが良さそうということになり、コイズミ無線というスピーカーパーツを扱っているお店で早速注文した。ついでにスピーカーターミナルも注文。ケーブルは家にあるのを使えばよいかなあ。
で、注文したら結構すぐ到着。↓



・FOSTEX FE103En : 3600円×2
・スピーカーターミナル ART CS-104(1組) : 900円
・送料 : 740円

筐体に使う部材はホームセンターとダイソーで購入。↓



・ボイド管、直径200mm・長さ1m : 730円
・ボイド管、直径50mm・長さ1m : 180円
・MDF、6mm・200×200(2枚) : 100円×2
・MDF、9mm・300×600 : 250円
・油性ニス(スプレー) : 788円

スピーカーを作るのは初めてなので、設計に関しては全然理解していないが、とりあえず波動スピーカーはかなりいい加減な設計でもそこそこに音がでる気がするので、厭くまで気がするだけだけれども、設計図はこれから作る予定。
材料もそこそこに揃ったし、あと必要なのは外側に張るか塗るかする装飾の材料ぐらいかなあ。

明日で一週間

2012年05月05日 | パオ
パオがうちに来て明日で一週間。
今後の改善を兼ねて、幾つか気づいた点を。

◆タコメーターはなくても問題なさそう。
◆オーディオのカセットが使えないっぽい、故障?
◆スピーカーはリアのみでラジオなら問題ないが、音楽を聴くには微妙。
◆タイヤの側面にひび割れが多数ある模様。
◆ダッシュボード等、少々へたり。
◆時計がついてないのは少々不便。
◆カーナビをとりつける場所がしっくりこない。
◆シフトレバーの微妙な振動がなかなかすごい。
◆自分でオイル交換するのはちょっと厄介そう。
◆スピードメーターのランプが果てしなく暗い。
◆三角窓は触らぬが吉。
◆今のところ雨漏りはしてない。
◆今のところエンジンはちゃんとかかるし、エアコンも大丈夫。
◆思いのほかちゃんと走る。
◆でも坂道はなかなかつらい。
◆速度はなかなかでなさそう。高速怖そう。
◆ETCがついているけど、俺はカード持ってないし、持てそうもない。
◆荷台のところに幾つかの破れあり。
◆オリジナルの鍵がすり減っていてもうギリギリ。
◆ドリンクホルダー欲しい。

とりあえずこんなところだろうか。
まずはダッシュボードの張り替えとか時計つけたりとかカーナビの位置、あとはオーディオ関連、この辺からはじめようと思う。
タイヤも気になるところだけれども。













必読書150

2012年05月05日 | 必読書150
2か月程前に『必読書150』(著者:柄谷行人ほか)という本を買った。大学生のためのブックリストとのことなんだけど、内容が激しいので気に入った。このリストの本を全部読む奴なんて、頭がどうかしている奴か、余程の暇人か、重度の活字中毒者ぐらいのものだと思う。だから読んでみようと思った。俺は暇人だから。

すでに読んだことがある本も幾つかはリストに入っているけれども、これを機に改めて読んでみようと思うが、全部読むのは無理かもしれんなあ、早々に挫折してしまう気がする。
まあ、気長に10年ぐらいかけて読んだらよいかなあ。



◎納車◎ 覚書

2012年05月04日 | パオ
◎2012/04/29納車

年式/平成1年
メーカー/ニッサン
車名/パオ
グレード/ノーマルルーフ
色/アイボリー
ミッション/5MT
排気量/1,000 cc
走行距離/92,556Km
長さ/374cm
幅/157cm
高さ/147cm

オーディオだとかステアリングだとかシートだとか、基本的には純正のものがそのまま残っている感じで、追加でETCがついてるくらい。20年以上経過している割にはきれいな状態。もしかしたら部分的には結構交換したりしてるところもあるのかもしれないけど、その辺はよくわからない。パッと見でへたってるところもあるから、そういうところは今後交換していったらよいなあ。

一番初めからの整備記録がちゃんと残っていて、俺が三人目のオーナーらしい。一番最初のオーナーがかなり長く乗っていた様子で、整備記録を見るかぎりとても大事にされていたらしいことが伝わってくる。二番目の人はちょっと微妙な感じで、乗っていた時期もかなり短い。

こいつと長いつきあいができればよいのだがなあ。

パオが来た、先日。

2012年05月03日 | パオ

今まで乗っていたミラが故障してしまって、修理しても結構な金額がかかるということだったので、急遽車を購入することになり、基本的には仕事で使うから、荷物も積めて、小回りもきいて、燃費もよいのが良いなあと思い、ダイハツのミライースだとか、ホンダのNBOXだとかを検討しておって、それぞれ試乗までしてみたのだけれど、新車を買うというのに一向にテンションも上がらず、なんだかなあ、なんか違うんだよなあ、なんてことを思っていて、そもそも俺は最近の車は全然好きじゃないということを思い出し、まあそもそも車自体あんまり好きじゃないのだけれど、それでも幾つかは好きな車もあって、ローバーミニだとかパオだとかそういう感じの車なんだけれども、ミニは前に乗っていたことがあって、あまりにも故障が多くて手に負えなかったこともあり、前々から良いなあと思っていたパオがいいなあと、ふと思い立ち、テンションはうなぎのぼり、ネットでパオのことを調べ、結構な近所にパオの専門店があることを知ったのである。

ということで翌日そのお店に行き、即決で契約。一週間後には納車した次第である。
仕事には不向きだけれど。