裏sabotage

日々の、徒然、覚書を、

ELECTRIC DRAGON 80000V(2000)

2012年11月18日 | 映画鑑賞
監督:石井聰亙
出演:浅野忠信/永瀬正敏

 

ずっと前から観てみたいなと思いつつもタイミングがあわず、今更になって観た。
そんなに面白い映画じゃない。
当時としてはなかなかハイカラだったんじゃなかろうかとは思う。
作り手が作りたいと思って作った映画なんだろうなあとは思う。
そういう意味では良い映画であろうなあ。

デッドマン(1995)/アメリカ

2012年11月06日 | 猫田カフェ/海の家
監督/脚本:ジム・ジャームッシュ
撮影:ロビー・ミューラー
音楽:ニール・ヤング
出演:ジョニー・デップ/ロバート・ミッチャム/ミリー・アヴィタル/ゲイリー・ファーマー/ほか

 

モノクロのウエスタン。これはロードムービーってことでもよいのだろうか。
役者さんたちの芝居も良いし、音楽や雰囲気もなかなかよかった。
観ていて途中から『ねじ式』のことを考えていた。
「『ねじ式』をアメリカ人がモノクロウエスタンで撮ったら『デッドマン』的な感じになるんじゃねえの?」
「最後にジョニーデップがカヌーに乗って『そういうわけでこのねじを締めると
ぼくの左腕はしびれるようになったのです』って言うかなあ」
ってなことをずっと思いながら観ていたので、いまいち集中できなかったよ。
ジョニー・デップもかっこいいけれども、ゲイリー・ファーマー(ノーボディ役)が極めてかっこいいなあ。

サノバビッチ☆サブ ~青春グッバイ~(2000)/日本

2012年11月06日 | 映画鑑賞
監督/脚本:松梨智子
出演:いけだしん/斗桝仁之
 
 
くだらない映画として注目された作品ということだったので、とりあえず観てみた。
悪い意味でくだらなかった。
それでも、ちゃんと最後まで観た自分を褒めてあげたい。
自主映画なので、制作する上でも制約が尋常ではないだろうけれども、
マイクが映り込んでたり、露出が適当だったりってのは悲しい気がするよ。
でもまあ、こういう映画が好きな人もいるんだろうなあ。

ポール・ボウルズの告白(1998)/カナダ

2012年11月06日 | 映画鑑賞
監督:ジェニファー・バイチウォル
出演:ポール・ボウルズ/ウィリアム・バロウズ/アレン・ギンズバーグ

 

『シェルタリング・スカイ』ですっかりお馴染みのポール・ボウルズ、晩年のインタビューである。
ポール・ボウルズの内面が少しだけ見える、衝撃的な内容であった。
やっぱりこの人は変人の部類だなあ。
『シェルタリング・スカイ』について、今までとは違う解釈の可能性をみた気がした。
改めてこの人の作品を読み返してみるのも面白いであろうなあ。

おっぱいバレー(2008)

2012年11月03日 | 映画鑑賞
監督:羽住英一郎
原作:水野宗徳『おっぱいバレー』(リンダパブリッシャーズ刊)
脚本:岡田惠和
出演:綾瀬はるか/青木崇高/堀内健次/仲村トオル/ほか

 

中学生男子はおっぱいがあれば生きていける、というテーマの映画。
タイトルが興味深かったので前から観たいと思っていたが、
まあ、タイトル通りの内容なので、観ても観なくてもよかった気はする。
1979年という時代設定らしいのだが、描き方がちょっと微妙な感じがして少し違和感があった。
でもまあ、そういうことはどうでも良い映画だからなあ。
すごく幸せな映画だよなあ。

セルピコ(1973)

2012年11月03日 | 映画鑑賞
監督:シドニー・ルメット
原作:ピーター・マーズ
脚本:ウォルド・ソルト/ノーマン・ウェクスラー
出演:アル・パチーノ/ジョン・ランドルフ/ジャック・キーホー/ビフ・マクガイア/ほか

 

実話を元にした映画とのこと。
1973年の作品だが、あまり古さを感じない。良くできた良い映画だった。
セルピコが飼っている犬がかわいらしく、バランスのよい存在感であった。
それにしても、アル・パチーノはなかなかの役者であるなあ。

しんぼる(2009)

2012年11月01日 | 映画鑑賞
監督:松本人志
脚本:松本人志/高須光聖
出演:松本人志

 

 
なんだかよくわからないけれども、面白い映画だった。
同時に進行していくメキシコレスラーのストーリーが、予想外のところで、予想外に、そして雑に交わる。
CGの質の落差が面白いなあ。
この作品は、きっと賛否両論って感じなのであろうけれども、
映画なんて星の数ほどあるのだから、こういう映画があってもよいよなあ、とは思う。
見終えて数日してから、妙な余韻に振り回されそうな気がする。

空中庭園(2005)

2012年10月26日 | 映画鑑賞
監督/脚本:豊田利晃
原作:角田光代『空中庭園』(文藝春秋刊)
出演:小泉今日子/板尾創路/鈴木杏/広田雅裕/ほか

 

観はじめて3分ぐらいして、「この映画、観たことあるんじゃね?」と思った。

10分ぐらいして、「やっぱり観たことあるわ」って思った。

前に一回観たことあったんだなあ。とりあえず、それでも最後まで観た。

前に観た時も感じた気がするが、取り立てて良くも悪くもない映画だなあ。

あんまり記憶にも残りそうにないなあ。

また何年かしたら、まだ観てないつもりで観ちゃうかもなあ。


地球で最後のふたり(2003)

2012年10月25日 | 映画鑑賞
監督:ペンエーグ・ラッタナルアーン
脚本:ペンエーグ・ラッタナルアーン/プラープダー・ユン
撮影:クリストファー・ドイル
出演:浅野忠信/シニター・ブンヤサック/ライラ・ブンヤサック/ほか

 

とてもステキな作品であった。久しぶりに映画らしい映画を観た気がする。
特に前情報もなく、期待もせずに観たのもよかったのかもしれない。
物語はシンプルで、すごく静か。
時折、不可解なシーンが入っている為、想像力の範囲を無駄に広げすぎてしまっている気がする。
タイトルがなんだかなあ、もうちょっと良いタイトルがあったんじゃないかねえ。
でもまあ、すばらしい映画だった。

【パオ】時計―インチキ純正風味―

2012年10月22日 | パオ
パオに時計を取り付けた。
カーナビがあるから、まあ、時計はなくてもなんとかなるのだが、
いつもカーナビをつけているわけでもないし、やはりないのは不便ということで、
前々から探してはいたのだが、なかなかよいものが見つからなかった。

 

スピードメーターの横に穴をあけて埋め込むという方法もあるようだが、
できれば穴なんてあけたくない。
ということで、マグネットタイプで小さくて、パオに似合うものを探した。

 

で、色々探した結果、候補はふたつ。

 

ひとつ目は、ダルトンのミニクロック、
色も色々あって、アイボリーならよかろうと思った。
ただ、ちょっとかわいすぎる気もした。女性には良かろうと思う。

 

ふたつ目の候補は、無印良品のミニクロック
小さくてシンプルで良い感じ。

 

 

 

で、無印のミニクロックを買った。
で、買ってすぐにばらした。
色がホワイトだったから、アイボリーに塗り替えて、文字盤も作った。

 

 

文字盤はスピードメーターに近い感じのデザインにしてみた。
中央ちょい下にパオのロゴ(?)的なものをあしらって、インチキな純正風味。

組み立て直してこんな感じ↓。

 

 

 

取り付けてみたのがこんな感じ↓。

 

 

アイボリーの水性ペンキを塗ったのだけど、若干色合いが違うなあ。
まあ、同じなわけはないのだけれども。
でもそんなに違和感は感じないから、まあよいかな。
気になるようならまた塗り直せば良いしなあ。
ということで、インチキな純正風味の時計完成。