監督:石井聰亙
出演:浅野忠信/永瀬正敏
ずっと前から観てみたいなと思いつつもタイミングがあわず、今更になって観た。
そんなに面白い映画じゃない。
当時としてはなかなかハイカラだったんじゃなかろうかとは思う。
作り手が作りたいと思って作った映画なんだろうなあとは思う。
そういう意味では良い映画であろうなあ。
モノクロのウエスタン。これはロードムービーってことでもよいのだろうか。
役者さんたちの芝居も良いし、音楽や雰囲気もなかなかよかった。
観ていて途中から『ねじ式』のことを考えていた。
「『ねじ式』をアメリカ人がモノクロウエスタンで撮ったら『デッドマン』的な感じになるんじゃねえの?」
「最後にジョニーデップがカヌーに乗って『そういうわけでこのねじを締めると
ぼくの左腕はしびれるようになったのです』って言うかなあ」
ってなことをずっと思いながら観ていたので、いまいち集中できなかったよ。
ジョニー・デップもかっこいいけれども、ゲイリー・ファーマー(ノーボディ役)が極めてかっこいいなあ。
くだらない映画として注目された作品ということだったので、とりあえず観てみた。
悪い意味でくだらなかった。
それでも、ちゃんと最後まで観た自分を褒めてあげたい。
自主映画なので、制作する上でも制約が尋常ではないだろうけれども、
マイクが映り込んでたり、露出が適当だったりってのは悲しい気がするよ。
でもまあ、こういう映画が好きな人もいるんだろうなあ。
『シェルタリング・スカイ』ですっかりお馴染みのポール・ボウルズ、晩年のインタビューである。
ポール・ボウルズの内面が少しだけ見える、衝撃的な内容であった。
やっぱりこの人は変人の部類だなあ。
『シェルタリング・スカイ』について、今までとは違う解釈の可能性をみた気がした。
改めてこの人の作品を読み返してみるのも面白いであろうなあ。
中学生男子はおっぱいがあれば生きていける、というテーマの映画。
タイトルが興味深かったので前から観たいと思っていたが、
まあ、タイトル通りの内容なので、観ても観なくてもよかった気はする。
1979年という時代設定らしいのだが、描き方がちょっと微妙な感じがして少し違和感があった。
でもまあ、そういうことはどうでも良い映画だからなあ。
すごく幸せな映画だよなあ。
実話を元にした映画とのこと。
1973年の作品だが、あまり古さを感じない。良くできた良い映画だった。
セルピコが飼っている犬がかわいらしく、バランスのよい存在感であった。
それにしても、アル・パチーノはなかなかの役者であるなあ。
観はじめて3分ぐらいして、「この映画、観たことあるんじゃね?」と思った。
10分ぐらいして、「やっぱり観たことあるわ」って思った。
前に一回観たことあったんだなあ。とりあえず、それでも最後まで観た。
前に観た時も感じた気がするが、取り立てて良くも悪くもない映画だなあ。
あんまり記憶にも残りそうにないなあ。
また何年かしたら、まだ観てないつもりで観ちゃうかもなあ。
パオに時計を取り付けた。
カーナビがあるから、まあ、時計はなくてもなんとかなるのだが、
いつもカーナビをつけているわけでもないし、やはりないのは不便ということで、
前々から探してはいたのだが、なかなかよいものが見つからなかった。
スピードメーターの横に穴をあけて埋め込むという方法もあるようだが、
できれば穴なんてあけたくない。
ということで、マグネットタイプで小さくて、パオに似合うものを探した。
で、色々探した結果、候補はふたつ。
ひとつ目は、ダルトンのミニクロック、
色も色々あって、アイボリーならよかろうと思った。
ただ、ちょっとかわいすぎる気もした。女性には良かろうと思う。
ふたつ目の候補は、無印良品のミニクロック。
小さくてシンプルで良い感じ。
で、無印のミニクロックを買った。
で、買ってすぐにばらした。
色がホワイトだったから、アイボリーに塗り替えて、文字盤も作った。
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文字盤はスピードメーターに近い感じのデザインにしてみた。
中央ちょい下にパオのロゴ(?)的なものをあしらって、インチキな純正風味。
組み立て直してこんな感じ↓。
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取り付けてみたのがこんな感じ↓。
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アイボリーの水性ペンキを塗ったのだけど、若干色合いが違うなあ。
まあ、同じなわけはないのだけれども。
でもそんなに違和感は感じないから、まあよいかな。
気になるようならまた塗り直せば良いしなあ。
ということで、インチキな純正風味の時計完成。