基本的に70年台のプログレッシブ・ロックが好きな私ですが、その中でも特にRenaissance(Annie Haslam)が好きです。
もっとも私のRenaissanceは、その中でもPrologueからAzure d'Orまでと、かなり?偏っています。
でも、とにかく好きなんです!
私のロック暗黒期の80年代から90年代前半を乗り越えさせてくれたアーティストでもあります。そこで今回まずはAnnie Haslamです。もちろんRenaissanceとしての存在が大きいのですが、Renaissance解散後もソロで活躍しています。
今日は彼女のRenaissance在籍時の1977年にリリースしたファーストソロアルバム「Annie In Wonderland」で、当時彼女の恋人だったELOのRoy Woodのプロデュースで製作されています。明るくかわいい印象のジャケットもRoy Woodの手による物です。
1977年と言えばRenaissanceも全盛期であり「Novella」をリリースしていましたが、比べるとかなりラフな演奏と録音である気がします。しかしその分物凄く彼女の勢いを感じるアルバムに仕上がっています。
全体的にRenaissanceよりポップでロックでしょうか。しかし若干のRenaissanceのエッセンスもあり、叙情的でもある素晴らしいアルバムです。
画像、手前HDCD仕様2002年紙ジャケ、奥左1991年CD化、奥右1997年再発。*(輸入盤を今後購入予定)
ボーナストラック等の変更無し、音質的にも違いは感じられない。
1.Intorolies
2.If I Were Made Of Music
3.I Never Belived In Love
4.If I Loved You
5.Hunioco
6.Rockalise
7.Inside My Life
8.Going Home