お独り様人生、山あり谷あり崖っぷちあり、ときどき猫あり。

+-ZERO。



お散歩途中の住宅街。

住宅の外壁に半分横たわりながら膝をついているおじいさんに遭遇。

ちょっと様子が普通ではなかったので声を掛けたところこの暑さ、お決まりの体調不良。

とりあえず立ち上がるのを介助しようとするも、脱力した男性を支えることが出来ず。

一先ず住宅の人に協力を求めるも、不在。

こうなれば手っ取り早くエマージェンシーするしかないので。

スマホからコール119。

その間も何台かは車も通過していったけど。

異変に気がついて声を掛けてくれたのは一台だけ、男性でした。

救急隊員とのやり取りがあったのち。

10分ほどで現着するので、サイレンが聞こえて救急車が見えたら手を振って合図をしてくれとのこと。

幸いおじいさんは意識はしっかりしていて、救急車を待っている間に会話も出来るようになったのだけど。

ありがたいことに手助けをしてくれた男性も救急隊員に引き渡すまで一緒に立ち合ってくれました。

人情、まだまだ捨てたもんじゃないと思う反面。

じろじろ見ながら横を通り過ぎる自転車のババァには殺意覚えたわ。

救急車が到着して、隊員の人に状況説明をすると。

『ありがとうございました。後はこちらで対応しますので』といわれてそこで解放されて。

私は手助けしてくれた男性にもお礼をいって、事態は収まったのだけど。

車の男性が止まってくれる前に、徒歩の男が通り掛かったので。

助けを求めたら、返ってきたセリフが。

『障害者なのでできません』だったのには面喰らったわ。

もちろん、外見的な障害は見受けられなかったので。

要は、ウチガワの意味なんだろうけど。

逆にちょっと嫌な気持ちになっちゃった。

情けは人のためならず。

救急車が来るまで一緒にいてくれた男性には、何かヨイことが起こりますように。
(‐人‐)

そして、父親の介護をしていた頃。

世間は案外見て見ぬふりだったんだよなぁ。
(  ̄- ̄)

なんてことが鮮やかに思い出されたわ。


そーいえば。

昨夜の夢が珍しく母親が主役で。

介助が必要な母親のトイレ介助に悪戦苦闘しているシチュエーションだったの。

ある意味、正夢だったのかもしれん。


普段は糞ご隠居や老害客にココロで悪態ついてるけど。

それなりに人のココロも持ち合わせてますヨ。

これで+-0って感じ?
(苦笑)

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