水曜日は、待ちに待った検査結果の出る日
前回の診察のときにいつも次の予約をしますが
今回は予約が取れなくて一般で診察を受けなければいけませんでした。
こちらが病院です。
11時ごろ病院へ着いて待合室へ
他のワンコさんと軽い挨拶を交わしてリキたん膝の上で待つこと約1時間
名前を呼ばれたのが、12時ごろでした。
耳の状況を診察、体を触診、写真撮影
良い状況ではないことは、飼い主の私が一番よくわかっている
ただお耳は一度改善しているし、原因もはっきりしているので
問題ではなくて今後の私次第ということでしょう~
前回の症状と同様にお耳は真っ赤で皮膚は細胞が壊れて粘膜はネチョネチョしてます。
ただリキの酸化した油への反応の敏感さを思い知り、酸化した油の恐ろしさを思い知りました。
先生の言った通りの事が起こったことを素直に受け止めて
これからは十分に気を付けます。
問題はアレルギーです。これが厄介です。
そのアレルギー検査の結果ですが~
リンパ球検査がまだ出てませんでした。
せっかく何か答えを持って帰れると思っていたので残念
ただ、もうひとつの 「アレルギー強度検査」の結果が出ていましたよ~
結果は
その前に強度検査とは
アレルゲンを見つけるためではなく、アレルギー反応の強さを調べる検査です。
血液中のリンパ球を調べて、アレルギーかどうかを数値で表してくれます。
今ある症状はアレルギー性皮膚炎が原因なのかどうかを調べることができるのです。
結果は最悪の状況と言えるでしょう~
2歳以上で28.7%以下であればセーフ。アレルギー反応ではないと言えるようです。
リキはな!なんと!46.7%と高い数値がでました。
だいたい30%台後半で強いアレルギー症状を起こしているといえるようですが
40%後半はともなると
こちらの病院内でもかなり高くて、ワースト10に入ると先生に言われました。
がっつりとアレルゲン物質を口にしている可能性が高いという結果が出ました。
ガビ~~~~ン
日頃からリキの食べるものには気を付けているつもりなのに・・・(先日のおやつ事件以外はね~)
心当たりがなくて・・・困り果ててます。
前の病院のふじむら動物病院で受けた皮内検査では
マラセチア菌に強い反応(5+)を示しているので
アレルギー悪化の原因に外耳炎も影響しているのかもしれません。
だとしたらマラセチ性外耳炎を治さなければ、アレルギーも治まらないと言うことになります。
後はリンパ球検査で食物アレルギーを、ある程度特定できればいいのですが・・・
とにかくリンパ球検査の結果が週末だとか・・・結果が出てないので話が前に進みません。
またまた私にとって長い長い時間を待たなければいけません。
今週末には出る予定です。
実は今までにも検査はいろいろ受けました。
ここで一度今まで調べてもらった検査を整理してみようと思います。
まず初めて受けた検査は、
海外に出して検査してもらうタイプのIgE検査。種類も100種類くらいあります。
あんまり当てにならないようです。
陽性と出たアレルゲン物質を省いたドッグフードのリスト渡されました。
次が、ふじむら動物病院で受けた皮内テスト
体に直接抗原体を注射して体に現れる反応をみて診断するという
かなり技術と熟知した先生の腕が必要になるようです。
結果はかなりの高確率だそうです。
このときの結果は、3+以上が陽性
ハウスダストにずらりと反応2~4+、コットン5+、たばこ5+、
マラセチア5+、ペルギルス4~5+、牛肉2~3+、すぎ3+ でした。
皮内テストと一緒に受けたのがアレルゲン特異的IgE検査です。
国内で行っている検査機関に出して調べてもらいます。
皮膚に力を入れている病院のほとんどが、ここの機関を利用しているようです。
信憑性が高かく、『信頼している検査機関に出す』と言うと大抵ここです。
今やっているリンパ球検査もここの検査機関でしてもらっています。
検査項目は同じですがIgEとリンパ球では検査の方法が違います。
主にすぐに反応がでるⅠ型アレルギーはIgEで調べます。
環境アレルギーカビやハスダスト等を調べるには有効だとか
逆に反応の出るのが遅い遅延タイプのⅣ型アレルギーはリンパ球検査で調べます。
食物アレルギーのほとんどが遅延タイプのⅣ型と言われていますので
このリンパ球検査でIgE検査で出なかった食物に陽性反応がでる可能性が高くなります。
今週末に結果が出るようですが、アレルギー強度検査の結果からしても
またまたすごい数字が出るのではないかと心配です。
ここ1年くらいで受けたアレルギー検査は、
結果がでていないリンパ球検査を入れて全部で5種類
有効な検査も受けているのですが、なかなか難しいのが現実です。
除去食するにもリキはかなり反応が強いようなので、
もしかしてアレルギーの数もすごいのかもしれないです。
後はインターフェロン治療や減感作療法もあるようですが
治療期間も長く高額な治療費がいるようです。
リキくんのお顔を見る限りでは・・
元気そうに見えますが。
なんとかしてあげたいという気持ちでいっぱいになります。
まだリンパ球検査が判ってからかもしれませんが
インターフェロン治療や減感作療法で
本当によくなって欲しいですね。
かずさん
リキくん
良い方に向かう事を祈っております。
リキは元気ですよ
ちょっとエリカラ生活が長かったから落ち込んでいたけど
最近はお薬が効いているみたいで以前の元気モリモリが復活しつつあります。
大人しいと心配だけど、元気過ぎるのも・・・です。
ありがとうございます。
少しでもリキの苦しみを軽減できるように努力しますね