「1年で劇的に変化した不動産賃貸業」は、2009年12月から1年間、大家として生まれ変わったといえるくらいの経験をし、当時書いていた日記を再掲載しています。詳しくは→「1年で劇的に変化した不動産賃貸業~はじまり」
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『TO・DO・LIST 3月末満室に向けて』 2010年01月21日
12月中旬から本格的に空室対策を開始しましたが、やるべきことが明確になってきました。ネット上や実際にお会いして、皆様からのアドバイスも踏まえ、次のようなことを実行する予定です。今後も修正はしていきますが、これをすれば、満室になる可能性が高いと考えています。
○営業面強化
私の場合、営業面が弱かったというのが良く分かりました。現状では多少回復していますが、営業面の強化が、最優先課題だと考えています。そのためには、以下のことをする予定。
・物件案内資料を修正して再作成
新しい内容を付け加えたり、文章と写真を混ぜて読みやすくする予定です。大家が入居者に伝えたいことが全て伝えられるこの資料の効果は結構あると思っています。営業面でまず必要なものだと思います。
・物件専用HPの立ち上げ
HPといっても、ブログを用いた簡単なものです。内容は物件案内資料を載せますのでたいした手間はかからないはずです。HPのいい点は、紙ベースの資料とは異なり、随時アップデートできる点です。マイソクや物件案内資料にアドレスを載せておき、興味のある人にじっくりと見てもらいます。まずこの資料を見てもらえれば、気に入って内見につながる可能性が高まるはずです。
・現地企業へのダイレクトメール
物件所在地は、工場が多数あります。実際、私の物件も当初は、ある国際的な大企業が一括で社宅として借り上げていました。紙ベースの物件案内資料と、PDF化した資料・写真をCDに焼いて送付したいと思います。契約が決まった場合には、問題がなければ、個人・もしくは部課宛に謝礼1万円程度をお渡ししようかと思います。
・家賃の引下げ
できれば避けたいところですが、3月に入って値下げするよりも、早めに、他の物件よりも先行したいと思っています。先日1件、入居申し込みがありましたので、他の部屋もどの程度の値段であれば決まる確率が高まるかが分かりました。段階的に値下げを行い、2月中にはこの水準に到達するようにする予定です。
短期的に物件をバリューアップできることが限られているので、今回は値下げで対応します。
○備品面
室内備品に関しては、入居者の満足のいく水準に達している模様ですが、更に向上させていく予定です。具体的には、ホシ姫サマ、クネクネミラー、帽子フック、キッチンバーなどを取り付けます。
本当は、電子キーの取付ができれば一番いいのですが、残念ながら私の物件は無理なようなので、とりあえずは見送りです。
また、部屋の表札の取替えは簡単にできるのですが、おしゃれでない公団向けのが取り付けてあるため、おしゃれなアルミ製などのものとは取付ネジの間隔が異なり、電気ドリルで穴を開ける必要がありそうで、すぐにはできそうもありません。
廊下の電灯カバーも黄ばんできており、取り替えたいのですが、ネットで調べた限り、カバーだけの販売はなさそうです。電灯全部を取り替えるとなると18箇所となり、資金的にも結構厳しくなります。
このような事情もあり、備品でのバリューアップよりも、先ほど書いたように、家賃の値下げで対応したいと思っているのです。
以上が、現時点で満室に向けてやるべきだと思うTO DO LISTです。もちろん、今後もやるべきことが見つかれば随時行っていく予定ではあります。今月下旬に満室セミナーに参加するので、そこでもいろいろなアイデアを得て、実行したいと思います。
現地にも最低1週間に1回は行き、整備や確認をしようと思っています。
とにかく、3月末時点での満室に向けて、やるべきことを粛々とやっていくだけです。やるべきことをやれば、結果はおのずとついてくると信じて、行動を起こして行きたいと思います。
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ここまで
このときは、本当にやることがたくさんありました。ただ、一度動き始めると、後はリストを消していくだけなので、楽といえば楽でした。時間はかかりますけどね。
リストに関しては、思いつくものを全て書き出すのがいいと思います。そして、ある程度分類してから、すぐに実行できるもの、お金がかからないもの、コストパフォーマンスが高いものを優先していくのがいいと思います。
最初は、管理会社さんも半信半疑ですが、少しずつ変っている物件の様子を見て、新規募集にも力を入れてくれるようになります。物件力が上がれば、新規入居を決めやすくなりますしね。
現在も、TO DO LISTは作成しています。もっとも、既存物件に関してはあまりなく、基本は新築物件関連です。ただ、以前のように案件をあまりためていないので、すっきりとしたリストとなっています。
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『TO・DO・LIST 3月末満室に向けて』 2010年01月21日
12月中旬から本格的に空室対策を開始しましたが、やるべきことが明確になってきました。ネット上や実際にお会いして、皆様からのアドバイスも踏まえ、次のようなことを実行する予定です。今後も修正はしていきますが、これをすれば、満室になる可能性が高いと考えています。
○営業面強化
私の場合、営業面が弱かったというのが良く分かりました。現状では多少回復していますが、営業面の強化が、最優先課題だと考えています。そのためには、以下のことをする予定。
・物件案内資料を修正して再作成
新しい内容を付け加えたり、文章と写真を混ぜて読みやすくする予定です。大家が入居者に伝えたいことが全て伝えられるこの資料の効果は結構あると思っています。営業面でまず必要なものだと思います。
・物件専用HPの立ち上げ
HPといっても、ブログを用いた簡単なものです。内容は物件案内資料を載せますのでたいした手間はかからないはずです。HPのいい点は、紙ベースの資料とは異なり、随時アップデートできる点です。マイソクや物件案内資料にアドレスを載せておき、興味のある人にじっくりと見てもらいます。まずこの資料を見てもらえれば、気に入って内見につながる可能性が高まるはずです。
・現地企業へのダイレクトメール
物件所在地は、工場が多数あります。実際、私の物件も当初は、ある国際的な大企業が一括で社宅として借り上げていました。紙ベースの物件案内資料と、PDF化した資料・写真をCDに焼いて送付したいと思います。契約が決まった場合には、問題がなければ、個人・もしくは部課宛に謝礼1万円程度をお渡ししようかと思います。
・家賃の引下げ
できれば避けたいところですが、3月に入って値下げするよりも、早めに、他の物件よりも先行したいと思っています。先日1件、入居申し込みがありましたので、他の部屋もどの程度の値段であれば決まる確率が高まるかが分かりました。段階的に値下げを行い、2月中にはこの水準に到達するようにする予定です。
短期的に物件をバリューアップできることが限られているので、今回は値下げで対応します。
○備品面
室内備品に関しては、入居者の満足のいく水準に達している模様ですが、更に向上させていく予定です。具体的には、ホシ姫サマ、クネクネミラー、帽子フック、キッチンバーなどを取り付けます。
本当は、電子キーの取付ができれば一番いいのですが、残念ながら私の物件は無理なようなので、とりあえずは見送りです。
また、部屋の表札の取替えは簡単にできるのですが、おしゃれでない公団向けのが取り付けてあるため、おしゃれなアルミ製などのものとは取付ネジの間隔が異なり、電気ドリルで穴を開ける必要がありそうで、すぐにはできそうもありません。
廊下の電灯カバーも黄ばんできており、取り替えたいのですが、ネットで調べた限り、カバーだけの販売はなさそうです。電灯全部を取り替えるとなると18箇所となり、資金的にも結構厳しくなります。
このような事情もあり、備品でのバリューアップよりも、先ほど書いたように、家賃の値下げで対応したいと思っているのです。
以上が、現時点で満室に向けてやるべきだと思うTO DO LISTです。もちろん、今後もやるべきことが見つかれば随時行っていく予定ではあります。今月下旬に満室セミナーに参加するので、そこでもいろいろなアイデアを得て、実行したいと思います。
現地にも最低1週間に1回は行き、整備や確認をしようと思っています。
とにかく、3月末時点での満室に向けて、やるべきことを粛々とやっていくだけです。やるべきことをやれば、結果はおのずとついてくると信じて、行動を起こして行きたいと思います。
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ここまで
このときは、本当にやることがたくさんありました。ただ、一度動き始めると、後はリストを消していくだけなので、楽といえば楽でした。時間はかかりますけどね。
リストに関しては、思いつくものを全て書き出すのがいいと思います。そして、ある程度分類してから、すぐに実行できるもの、お金がかからないもの、コストパフォーマンスが高いものを優先していくのがいいと思います。
最初は、管理会社さんも半信半疑ですが、少しずつ変っている物件の様子を見て、新規募集にも力を入れてくれるようになります。物件力が上がれば、新規入居を決めやすくなりますしね。
現在も、TO DO LISTは作成しています。もっとも、既存物件に関してはあまりなく、基本は新築物件関連です。ただ、以前のように案件をあまりためていないので、すっきりとしたリストとなっています。