とつぜん、お父やんとお母やんが・・・・・

今日は、庭でゴロゴロしよったがです。
そしたら、車庫の方から


「ジューローターーーーーーーー」
おっ お母やんの声や！！


ボクは大きな声でほえました。
それから泣きながら車庫まで


風みたいにはしったがです。
車庫に、お父やんとお母やんが来ちょって、


荷物をおろしゆがです。
もぅ うれしくて うれしくて


お父やんにだきつきました。
次はお母やんにもだきついたがです。


そしたら、また少しデブッたボクの
せなかの皮をひっぱるがです。


けど、うれしくて うれしくて
何回も２人にとびつきました。


もっとして～～～


写真もとられたがです。


それから、２人と一匹で
おじやんの家に行きました。


お母やんはボクのダイエット食と
おじやんのおかずをいっぱい買って


もってきてくれたがです。
おじやんもうれしそう^□^


けど、お母やんがようじがあって
ちょっとおっただけで、また


すぐに帰ってしもうたがです。
そのちょっとの間に


お母やんとだいこん畑にいって、
だいこんを取りゆうお母やんのせなかに


ずっーーととびついたままおったがです。
けど、すぐおじやんにつながれたがです。


お母やんたち、帰るがや・・・・
１時間ぐらいしてはなしてくれたき、


いつもみたいに車庫まで
走っていったがやけんど、


もう、お母やんたちはおらんかった・・・・
しかたなくトボトボ歩きよったら、


むこうからおじやんが心配そうに
むかえに来てくれゆうがです。


すこし暗くなった道をおじやんと
ゆっくり帰ったがです。


こんどはみんなで泊まりにくるがやと。
たのしみ！

たつくりまわりゆがです＾＾

今日は、すごくあったかい
朝起きて、まず山へ


お昼にかえってごはん食べて
また山へ


こんなにデブなボクやけど、
なんぼでも、山は走れるがです。


おじやんの家の池にでちゅう水が
小さい時から大好きで


ガブガブのみゆがです。
小さい時は水のいきおいが強いき、


よく池の中におちよったがです。
池の中には、おじやんが あめご っていう


赤い点々のあるサカナをかいゆうがです。
この前も、このサカナが気になって


水をのみよったついでに
池に入ってサカナと遊びよったら、


おじやんに見つかって
こじゃんと怒られました。

お母やんそこ、狭うない？

最近、やっとおじやんが
元気になって明るくなってきたがです^^


おかげで良くおこられるがです。
昼間は山を走りまわって、


夕方から、もう朝までぐっすり。
時々おじやんが、お母やんの


声を聞かせてくれるがやけど、
あんな小さいもんの中に


お母やんが入っちゅうがやろおか？
頭をクルクルまわして声を聞きゆうがです。


おじやんは、ボクを子どもと思うちゅうみたいで、
「あの子は山へ行って、たつくりまわりゆうで～～」


って、お母やんに言うがです。
最近、いのししに会えんのが残念！

おじやん、はよう元気になって！

今朝もまだ、なみだ声のおじやんです。
ボクに「じいが死んだら高知へ帰って


かわいがってもらいよ」って言うがです。
死ぬるまではおじやんとおってよって・・・


ボクはおじやんが心配で心配で
離れれんなって、夜も


ピッタリくっついちゅうがです。
きのうの雪の中も、車がつかえんき、


２人で下のＪＡに炭を買いに行ったがです。
山をおりて国道を一人と一匹で歩きました。


おじやんは、コタツに今も
炭を使いゆがです。


昔は炭をつくりよったがやけんど、
年がいって、木が運べんなって

炭を買いに行きゆうがよ。
おじやんすっごく器用で、


おじやんのつくったカシの木の炭は
一級品で売れよっががやと！


ＪＡで炭を買って、おじやんは背中に
それをおぶって、また一人と一匹で


山に帰りました。
夜は、あついくらい炭を入れてねたがです。


国道はあぶないき、ボクは
つながれちょったがやけど、


おじやんをいっしょうけんめい
ひっぱっちゃったがです。


すごい雪やった！！
夜、お母やんに電話で


「十がはなれん、あんまり悲しい事

言われん」って話よった。


ちょっと、元気になってくれたがです^^

じいやんが大泣きです

おばやんとおんちゃんが帰りました
おじやんが涙をいっぱいながしゆがです。


大泣きしゆがです。
おじやん、どうしたか？？？


おじやんが泣きながら
お母やんに電話をしゆがです。


おばやんが住所もなんにも岡山にうつして
おじやんは一人になったような気分みたい。


おばやんは「かいごほけんのかんけい」で
住所をもっていったがやと。


きのう泊まったがも、
その話をするためやったみたい。


でも、おじやんは夏に鮎をとりたくて
もう一年、高知におりたかったがです。


もうおじやんも９０才ながやき、
岡山に行ったらえいがやけんど


山へ川へとおじやんも
楽しみがあるみたいやき、


ボクとしてはおじやんが山に
居ってくれるがはうれしいがやけんど・・・


それにしても、大泣きのおじやんでした。
「おかやんに、お父ちゃんは捨てられたき、


もうこの家で死ぬ！死んだら骨を
お父ちゃんのお里の墓に入れて」


ってお母やんにたのんだがです。
おじやんは養子やき、そんな気持ちになったがやろう


お母やんが心配で３回くらい電話してきゆがです。
おばやんも、そんなつもりやないに。


おじやんは耳が聞こえんき、
ちゃんと話が伝わらんかったがやろう。


おじやん、ボクがおるき心配しな！

ひさしぶりでうれしかったがやき＾＾

今日はおばやんとシロとおんちゃんが
山にとまりにきてくれたがです。


ボクはすっごくうれしくて
今夜はだれとねようかと迷いゆうがです。


だれにしよっかなー
シロ母さんとケンカしながら


ボクは一番お母やんと似いちゅう
おんちゃんとねることにしたがです。


お母やんは、おんちゃんと２人兄妹で
顔も体型もしぐさも、まっことそっくり！！


おんちゃんはしょうやさしい人で
今までおこったことがないがやって。


おんちゃんは、岡山で大工をしゆがです。
今日は、そんなおんちゃんとねるが^^


でも、なんか３人が
むつかしい話をしゆがです。


早う！おんちゃん～～～ねよう

外は大雪です

おじやんはコタツでずーっとねゆが
こんなにゆきというもんがふりよって


楽しいのに。
ボクはうれしくてしかたないので


何度も外へ出たいっていうき
おじやんがとうとうおかやんに


電話しゆが。



おじやん「まき！十をおこって！」
きっと電話の向こうのおかやんも困りゆが。


そんな調子で
疲れていつもよりちょっと早く寝てしもぅた。




おじやん「十はつかれて天向いてねゆで」
だって本当に雪って楽しいが。


真っ白なやわらかい地面に
ボクの足とおんなじがつくが。


そんなあちこちつくが。





おかやん「おとうちゃん、十郎太
つないだらえいやかー」






ええーーー！
それはいや！

おじやんとだって・・・

ボクはおじやん大スキやけど、
たまにこじゃんと怒られると


一人になりたくなるが。
ほんでいっつもおとやんおかやんがくる


道まで下りてって
おとやんとおかやんを呼ぶが。


ないてもないても、
おとやんとおかやんはきてくれん。


しばらくしたらおじやんが
心配して見に来てくれるが。


おじやん「もう気がすんだろうがえ？」


うん。









ボク、おじやんと家に帰りたい。








ほんでまたとぼとぼ帰って、
おじやんと布団に寝るが。





はぁー幸せ。
あれ？なんか忘れちゅうような気がする。


まあえいわ。

それボクのおやつ・・・

こんなにブタになった僕のことを気にして
毎日お母やんに報告しゆうがです。


また、お母やんがボク用のおやつを
たくさん買ってきてくれちゅうがです。


もちろん、ダイエット食品も・・・・
じつを言うと、おじやんの所へ行くと


これを食べんがです。
おいしいおかずがいっぱいあってつい・・・


おじやんがお母やんに言うがです。
「十が、ヨダレをたらしてみるき、


もうごはん食べにくい。
ちっとやってもえいろう」って！


お母やんは「ちっとで」と言いよります。
でも、おじやんはおなかいっぱい


食べらしてくれるがです。
お母やんには言われん！


前にも、ボク用に買っちょった
ドックフードをおじやんはまちがって


いっしょうけんめい食べよったがです。
「これはウマくないおかしや！」なんていいながら。


たまに来たお母やんが
「お父ちゃん、それ十のおかしやで～～」って


「ゲェ～～　うまくないと思うた」
やって^□^

山は最高！

おじやん最高！
今日は、外は雪です。


ボクは、うれしくてうれしくて
６回も出たり、入ったりしよります。


雪で足がビチャビチャになったけんど、
おじやんは６回、ちゃんとふいてくれるがです。


お母やんも子供のころは
この雪の中で遊んだがや！


あんまり昼間遊びすぎて
夜お母やんから電話があって、


ボクを呼びよったらしいけんど
全然知りません。


７時くらいから朝までねてしもうたがです。
ボクは、おじやんとの生活で


早うねて、朝早う起きる習慣になっちゅうがです。
お母やんの家でも、８時には


ねて起きんき、あきれられてます。
１１時間ねよります。


ねすぎ？