家暮楽(賃貸)

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パーキングブレーキを入れた後に、Pレンジへ。

2024-03-23 13:34:14 | コラム
クルマを停めるとき、
シフトレバーを「Pレンジ」に入れてからパーキングブレーキをかけている人が多いが、
順番が逆で間違っている ・・・ というWEB記事を読んだ。

・・・ ? 
ウチの車は、
Pレンジに入れないと、エンジンをOFFにできないが、
ん・・・?
無意識で操作してきたから、
自分自身が、この間違っている手順をしているんじゃないかと
問い質されて、不安になってくる。

手順を、以下の通り整理してみた。

「 ペダル(フット)ブレーキは左足で踏み込んで減速していく、
 そして、車が停止したら・・・、
 ①ペダルブレーキは右足に切り替えて踏み込んだまま、
 ②空いた左足でパーキングブレーキをかける。
 そして、ペダルブレーキから右足を外して、
 ③Pレンジに入れ、エンジンOFFにして下車する 」 のが、
駐車手順の基本だということか・・・。

こうする理由は、次の通りらしい。

シフトレバーをPレンジに入れると「パーキングロックポール」という爪に似た部品が、
ギアに引っ掛かって、ギアの回転を止めて、クルマが動かないようにする仕組みとなっていて、
クルマが減速していき停車した後に、
まず「Pレンジ」を入れてしまうと、
たとえば、停車した場所が、勾配の緩い坂道であっても、
「パーキングロックポール」にクルマの重量がかかってくるから、
傷みやすくなるということらしい。
知らんけど。

ワンボックス車であれば、1.5トン近い車重が、一つのちっこい部品に集中してかかるわけで、
短時間ではあっても、長年にわたり繰り返し負荷がかかれば、
摩耗・破損してしまうリスクは確かにあるかもしれん。

その部品が摩耗・破損してしまえば、
Pレンジに入れたとて、スコンとギアが回ってしまい、
停車場所に勾配があると、
サイドブレーキのかけ忘れ、かかりが甘いとき、
停めていたクルマは、
スルスルと坂道を勝手に動き出してしまう事故に繋がるのかもしれない。

部品の摩耗とサイドブレーキ不備という事象が重ならないと、
停車しているクルマは動き出さないのだろうけど、
だいたいの事故って、
そういうのが不測で重なったときに発生するもんだから、
まあ、事故リスクを減らす観点からも、
停車・下車までの手順を見直し・改善しておいて良し。

ずっと、間違ってたわ。
停車したら、シフトレバーをPレンジに入れて、
最後にパーキングブレーキかけて下車してた・・・。

そういえば、坂道の途中で信号停車するとき、
勾配によっては、
発進するまで、パーキングブレーキを掛けとくことがあるわな。
確かに、Pレンジへは、最後の最後、エンジン停止直前で入れたら良いというのは自然だわさ。
なんでか、
ずっと、間違ってたわ。
停車したら、シフトレバーをPレンジに入れて、
最後にパーキングブレーキかけて下車してた・・・。
なんでだろう?