季節いろいろ

思い出もとめて・・・

花子の小路(2014.10.23)

2014-10-31 09:43:56 | Weblog

 甲府駅からNHK連続ドラマの・村岡花子「ゆかりの地」をめぐる

 

藤村記念館

明治初期に広まった擬洋風建築で

山梨県初代官選知事藤村紫朗が推奨したそうです。

線路向こうには広大な城郭を残す舞鶴城(甲府城跡)があり、

花子さんが生まれる少し前の華やかな甲府の名残だそうです。

 

 

 

 

甲州夢小路

 明治・大正・昭和時代の甲府城下町を再現し、茶色い建物は「時の鐘」を再現したものです。

「時の鐘」はスイッチを押すと自動的に鐘が鳴ります。

小江戸情緒あふれる村岡花子さんが生きた時代の甲府城下をイメージしているようです。

 

 

 

 

花子さんは東洋英和女学院卒業後、ここ旧山梨英和女学院(現在は山梨英和中学・高等学校)で教鞭をとったそうです。

花子さんが自宅から学校までの通った小路の案内がありました。

ガイドさんの話ですと連続ドラマの「花子とアン」はフィクションが多く花子には兄はいなかったそうです。


”佐渡の里山”探訪へ(2014.10/3~5)

2014-10-07 12:17:53 | Weblog

首都圏佐渡連合会と佐渡市の共同企画「ふるさと再発見の旅」の

世界農業遺産(GIAHS)に認定されている”佐渡の里山”探訪へ

                    

”岩首の棚田”とふるさとの原風景!佐渡金山”道遊坑コース”散策である。

 

佐渡には棚田が6つあるそうですが、岩首の棚田を見学しました。

標高30~450メートルの山間に広がる急峻な里山の棚田です。

落葉広葉樹の合間を左右にうねりながら上へ上へと連なる棚田の様が

まるで上っていく竜のように見え「昇龍棚田」の名前の由来になったそうです。

 

旧岩首小学校木造廃校舎を利用した地域の交流施設で棚田米のおにぎりと

カボチャのサラダをご馳走になった。・・・棚田米が美味しかった・・・

 

 

佐渡へ流罪となったことがわかる最初の流人は「穂積朝臣老」でした。歌人でもあったそうですが、

皇室批判をして佐渡送りになり、「物部神社」はこの方により創建されたそうです。

この神社で「鬼太鼓」・・・おんでこ・・・古典芸能で佐渡にしかない珍しい神事芸能ですが、

特別に見せてもらえました。・・・なんと男獅子が2人~4人で踊りますが力強い踊りでした・・・

 「穂積朝臣老」の石碑

 

夜は佐渡市椎崎・諏訪神社能舞台で、天領佐渡両津薪能

「能 殺生石」(宝生流)を鑑賞しました。

・・・海風の冷たさが身に染みましたが地元の方々だけでの能と思えない、

   見事な能でした・・・

 

 

 

産業遺産散策では日本最初の洋式立坑、道遊の割戸、東洋一の金銀浮遊選鋼場後など、

世界遺産登録申請中の産業遺産や史跡を見学。

・・・各産業遺産は老朽化してますが、過去の経過がわかるように残さなければならないので

  修理が出来ないそうです。崩れてきたら怖いな~という場所もありました・・・

 

佐渡箪笥も見事でした。「なんでも鑑定団」に出したそうですが

100万円との値が付いたそうです。

箪笥は100万円以上の価値はありますが、

残っている船箪笥等が多いので、この値段になった様です。

・・・引き出しを開けてみましたが歪みは全然ありませんし、

   いろいろな場所に隠し引き出しがあり、入れる時順番を覚えていないと

   仕舞えなくなるそうです。・・・

 

宣伝ではありませんが、逸見酒造の手作業で仕込む酒造り美酒「真稜」について一言!

佐渡の酒好適米、五百万石を使用し大吟醸と純米酒があるのですが

*大吟醸はすっきりした飲み口なのにコクが深い酒。端麗辛口です。

*純米酒は透明感のある辛口。吟醸酒特有のコクはありませんが、

後口がほんのりと甘くのどごしが爽やかでした。

 私は純米酒が気に入りチョツト飲みすぎたかな~

やはり佐渡の美味しいお米・水で作られたお酒ですね。