もしかしたら70年代なのかもしれないけど、
私自身がこれで大喜びしたのが
80年代なので、80年代としよう。
どちらも昭和らしい、ひとしきり遊んだら
部屋の片隅に放置されそうな玩具だ。
フラワーロックなんかはその最たる例だと思う。
さて、結論から言うと、私自身は
ブーブークッションに勝る爆笑アイテムは
ないんじゃないかと思う。
楽しいアイテムは山ほどあるけど、
笑わせるアイテムって、なかなか無い。
昭和・平成・令和を爆笑で突き抜け続けて
いるのは、やはりブーブークッションでは
ないかと。
子供の頃、家にはコレがあった。
私はこれが大好きで、再生させては一緒に
リズミカルに笑ったものだ。
私は、これは今でも爆笑させてくれるのかと
ふと考えたことがある。買ってみようかと、
ほぼレジまで進みかけたとき、
『YTで調べてみよ』という声が聞こえた(気がする)。
なるほど、YTか。
無駄なお金をつかわなくて済む。
私は早速調べてみた。
色々あったが、純粋な「笑い声だけ」の
動画を見てみた。
爆笑必至!と思われた笑い袋だが、
全く面白くないのである。
女性の笑い声を再生したからなのか?
一縷の望みを託して、男性版を再生。
…だめだ、笑えない。
私と笑い袋の間に、何とも言えない
静寂が漂っただけだった。
これがアレかい?
壊れかけのradio現象なのかい?
(私の造語なので、調べても載ってないよ)
私は“怒りの沸点”は高いが、“笑いの沸点”は
相当低い方なのに、笑えなかった。
対するブーブークッション。
これも、呼吸困難で死ぬんじゃないかと
思うほど笑えたアイテム。
ブーブークッション標的人物が
座るであろう椅子に忍ばせておき、
その人が現れて座るまでの瞬間が
たまらなく面白かった。
これが、こともあろうに仕掛けた椅子に
座らず、別の椅子に座りかけるという
思いもよらぬハプニングがあったりもした。
そんなときは、標的を仕掛けた椅子に
無理くり誘導したりしたもんだよ。
そんなハプニングも手伝って、ブーブークッションは
より面白さを増した。
他には、仕掛けた椅子に標的が座っても、
ブー!と鳴らなかったというハプニングも
確認されている。それは、だいたい空気が
抜けてしまってシナリオ通りにいかなかった
最悪のパターンだ。シオシオのパー状態だ。
ブーブークッションは、学べるものが
たくさんあった。
今、ブーブークッションを誰にどのように
仕掛けて…などと想像するだけでも
笑いがこみ上げてくる。絶対に仕掛けては
いけない人物、シチュエーションだと、
より一層笑える。そのシーンを想像するだけで、
やってもないのに、あたかももう起こって
しまったくらいに笑える。
と、まぁ、そんな訳で。
ワタシ的にはブーブークッションが圧勝。
これを見てるあなたはいかがだろうか?
おまけとして、どれだけブーブークッションが
人の心を掴んでやまないかという写真をば。
どうだ、すごくないかい??
なりきりブーブークッションだよ。
注目の的間違いなしだ。
(仮装大会とかで、
“ん〜、それは仮装としてどうだ?”と
思う仮装するやつ、絶対いるよな。)
ではでは、またね。
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