(1)明日の「朝まで生テレビ」。当初出演予定でしたが、前日に電話があり、急きょ出演がなくなりました。番組としては「各党議員+ゲスト数人」という構成を予定していたのですが、「ゲスト数人」の部分がなくなったとのことで、議員の方だけの議論になるそうです。
(2)出演がとりやめになった理由としては、ゲストの質問によっては「中立・公平性」を担保できなくなるかもしれない、というのものだと聞きました。「ゲストが僕だから」というのものではなくて、「文化人・知識人枠」を入れることそのものを取りやめたそうです。
(3)「朝生」ではこれまでも何度も「各党議員+ゲスト数人」の構成で選挙特集をやってきましたし、僕も何度か出演してきました。今回、そうした構成でできないというのは残念ですが、無理やり出るわけにもいきませんので、いち視聴者として見守りたいと思います。
(4)個人的には、議員の方はゲストの質問にも自由に答えられるので、応答の時間があれば問題ないのではなかとも思いますし、議員同士でないと「中立・公平性」の上で問題ありとなれば、討論番組の形式を縛ることになるとも思います。
(5)ちなみに、番組スタッフに「誰かが何か言ってきたりしたんですか?」と確認しましたが、あくまで局の方針と番組制作側の方針が一致しなかったため、とのことでした。番組スタッフも戸惑っていた模様です。
(6)自分が出られないのも残念ですが、自分とは関係なくとも、これを機に討論番組がやりづらくなったりするのが一番嫌だなーと思います。構成を変更する話も、急きょでてきた話とのことなので、今後の方針がどうなるかは気になります。
(パネリストから名前が消えているんですけど何かあったんですか、という問い合わせがありましたので、まとめてtwにて失礼いたしました。というわけで明日は、「田原さん+局のコメンテーターの方+政治家」という構成になるそうです)
「特定政党の圧力か」みたいな反応が多いのだけれど、「公平な報道のお願い」的な手紙などは、良し悪しは別にしても、これまでもいくつかの与野党がおこなってきた。「今まで出来たものが、なぜ今回に限ってできなくなったのか」は、メディア要因も含め「これまでとの違い」の比較が必要になるかと。